今日、仕事で東京・銀座まで行きましたが、宝くじ売り場のある「西銀座チャンスセンター」の周辺は、年末ジャンボ宝くじを買う人の行列で長い列ができていました。例年、年の暮になりますと、この行列は風物詩のようなものです。ただ、この風物詩には続きもありまして、昨年のジャンボ宝くじに当選した一等2億円が3本、二等1億円が8本も、換金をしていないそうです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。起業コンサルタントの中山おさひろです。
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何故、こんなにも当選した人の未換金が多いのか。単純に、当たっていたのを忘れているとも思えません。推理をしますと、今の平穏な生活に、1億円以上のお金が入ってくることを考えますと、怖くなって換金することを止める人がけっこういるような気がします。実際に100万円当たった人を知っていますが、ふわふわと浮かれているような人間になって、3年ほどで亡くなりました。お金はなければ困りますが、あまりあり過ぎてもトラブルや健康を害する原因となるようです。
最近の起業の傾向について、わたしの周辺のことですが整理してみました。まず、例年10月、11月は起業相談する人は多いのですが、今年はこれまでになく少なかったことが特筆できます。やはり、不況の進行が深刻で、お客さんニーズも減少していますから、起業を躊躇している人が多いと思われます。また初めて相談する人の内容も、これまで起業準備をしてきた具体的な内容よりも、自分にはどのような起業が向いているかと言った、抽象的な相談をする人の多いのも特徴でした。
最近の2月に限らず、今年の入って多い相談内容は、現在ビジネスを行っていて、次第に売上げの落ちている人、仕事が忙しい割りに利益の上がっていない人からの相談が増えています。また、以前自分で起業をした経験のある人が、再度立ち上げるために相談する人は大勢います。一度ビジネスで失敗したり、やむなくビジネスを止めた人には、人に相談することで絶対に同じ失敗は繰り返すまいと言う意志を感じます。
一方、大手企業のリストラが再び増えていることから、フランチャイズでの開業を模索している人も少なくありません。ただ、全体的に起業しようと考えている人は、昨年から比べて減っている印象が強くあります。早くに起業準備することは大切ですが、実際に立ち上げるタイミングはよく社会や地域の環境を睨んで、間違えないことが大切です。
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