12月も半ばになりますと、忘年会真っ盛りの時期のようです。飲酒運転に対する罰則が厳しくなっているため、運転代行会社にとっては今が一年で最も依頼の多い季節です。そんななか秋田県由利本荘市では、街の運転代行会社の経営者が、酒気帯び運転で摘発されるとんでもないことが起きました。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気でお過ごしですか。起業コンサルタントの中山おさひろです。
《ありがとうございます。
現在、人気ブログランキング 起業部門 5位から10位へ下降してます。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
60歳のこの経営者、事故を起こす前に呼気検査でアルコール分が検出され、警察署から運転をしないように注意されて自宅に帰ったはずでした。それなのに、2時間後に自分の車で物損事故を起こして飲酒運転が発覚しました。職業倫理から云ってもありえない話ですが、運転代行に限らずこのような規律の緩んだ経営者は今も意外といます。
自分の仕事に対して、自覚がないと言ってしまえばそれまでですが、意外と多いのが自社のブランドを持たない会社の経営者に多いようです。多分この経営者の場合も、社名より運転代行さんと呼ばれることがが多いはずです。一般に自社名がブランド化している場合には、一定期間事業を続けていますと、ブランドに対するファンがつきます。
ファンがいますと、経営者に使命感(ミッション)が働きます。このブランド、ファン、使命感のトライアングルが、経営者や従業員によい緊張感をもたらします。起業した場合、法務局や税務署で書類に商号(会社名)を求められます。そのとき、あまり深く考えずに社名を記入する人がけっこういます。後から考えますと、どんな社名を付けるかによって、その後の経営者としての人生は大きく変わります。
会社名、屋号、商品名など、これらは起業に伴うブランドです。インターネットが発達した現代では、検索キーワードの対象にもなりますから、どこにでも使われているブランドは不利です。と言って、あまりに突飛な名称では、お客さんに覚えてもらえなかったり、扱い商品やサービスのイメージと合わないことで嫌われる可能性もあります。
日ごろからブランドとしての名称をしっかり考えて、ファン作りに役立てることを考えてください。それと、仕事に対する使命感を大事にしてください。わたしは、ムダに起業で失敗する人を出さないことを使命感にしてます。そのための情報提供を随所でしています。間違いなく成功する起業をアドバイスすることは出来ませんが、失敗を最小限にするためのアドバイスは出来ます。