クリスマスイブの今夜、東京・立川の繁華街を歩きながら30年以上も前のイブのことを考えていました。商店街には活気がみなぎり、通りのあちこちに高く積み上げられた、ケーキの販売が行われました。ローストチキンの販売も、熱気を帯びていました。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。コンサルタントの中山おさひろです。
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多分、今の中国の活気が、そのままフィルムを逆戻りさせたような時代でした。あの時代をよかったと言う人と、虚しい時代と言う人がいます。ただ、起業の観点からしますと、とても起業のしやすかった時代です。経済の成長幅が大きかった時代ですから、他の会社と少しでも違った事業をしますと話題になった時代です。誰もが、今より次の時代は無条件に成長していると思い込んでいました。
30代より若い人は、バブル経済が弾けた以降に成長していますから、ほとんど右肩下がりの中で人生を歩んでいます。今の時代が昔と比較して、悪くなっているかと言いますと、経済の成長こそ止まっていますが、個人的には充実した人生を歩んでいる人が多いようです。仕事のストレスを酒でごまかして、そのためにますますストレスが溜まると言った、不幸のスパイラルからは解き放させている人が大勢です。
そんななか、鳩山内閣は就任して100日目を経過しました。マニフェストには、100万社起業を掲げていますが、今のところビジネスコンテストで約800社に300万円程度の支援を考えているようです。読売新聞の報道によりますと、来年3月下旬に発表する予定のようです。
これまで起業に対して、政府が真剣に取り組んだことなどまったくなかったと思います。中小企業基盤整備機構などが、起業関連のイベントを後援するようなことはありましたが、本気で起業を支援することなどありませんでした。今後、起業を経済活性化の柱と考えるなら、少しは世の中変わると思います。30年前のイブの活気がもうごめんですが、若い人にやる気を起こさせる、充実した社会作りはしてもらいたいものです。