鳩山首相の事務所による資金管理団体の偽装問題は、マスコミが煽っていることもあって、想像以上に大きな問題になっています。特定の業者から資金をもらって便宜をはかったとか、国民に被害を与えたとか、大きな問題になる要素はほとんどないのですが、大金持ちに対するひがみはマスコミに強いようです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気でお過ごしですか。起業コンサルタントの中山おさひろです。
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鳩山首相の場合は、多額の政治献金が問題になっていますが、起業においてもこのような資金管理で、大きな失敗をすることは意外とよくあります。やり手の起業家によく見られることですが、開業当初モノやサービスを売ることばかりに目が向いて、社内の管理にはまったく無頓着な人がいます。売上げや営業利益には注意を払っているのに、キャッシュフローの資金が今いくらあるのか知らないような人です。
また、血眼になって販売をして売上げを上げながら、資金の管理を任せておいた女性に使い込まれたり、持ち逃げされて倒産する小企業は後を絶ちません。今、そんなバカなと思った人も大勢いると思います。現代は、倒産の原因では販売不振が第一位ですが、第五位の放漫経営のなかにはこの使い込みや持ち逃げが入っています。
また、売上げが少ない会社の設立時から税理士に帳簿の管理を頼んだり、Webサイトの管理や事務所の家賃などに、高額の支払いをしているケースもあります。いくら販売で利益を上げても、経費でジャブジャブ資金を使っていては、いくら頑張っても資金の内部留保は増えません。鳩山首相のように母親がどんどん補給してくれるならいいのですが、起業ではそんな童話のようなことは起こりません。
ビジネスをスタートさせた時点で会社の経営者でもありますから、客観的に自分のビジネスを見直す習慣が必要です。また、売上げを上げるばかりでなく、経費を少しでも減らすことを常に考えて、バランスのよい経営を心がけましよう。下手をすると、あなたも鳩山首相のように、関係者に頭を下げることになりかねません。
今年も
起業ざんまいをはじめます
よろしくお願いします