新年、おめでとうございます。2010年1月1日は、今年最初の日ですから心が改まります。元旦のこの日に、今年の新たな目標を立てた人も多いと思います。起業に関してのことでしたら、ぜひこの「起業の目」を参考にしてください。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。コンサルタントの中山おさひろです。
《ありがとうございます。
現在、人気ブログランキング 起業部門 7位から6位へ上昇中です。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
一年の目標を立てることは、とても大切なことです。特に最近は、工程表のカタチにまとめて、目標を達成する期限を設ける、実践的な方法を試みる人が増えています。やはり作業を伴う目標に対しては、期限を決めて行動することは大切です。
わたしは、そこにもう一つ提案したいと思います。目標の到達に向け、継続的に実行するための仕組みを考えることです。例を上げますと、今年は「月に2冊は起業に関連した本を読むこと」を目標にしたとします。まず、どのような本を読むか、最初は本の選定で悩むと思います。
でも、本自体にあまり悩み過ぎて、そこで行き詰ってしまっては元も子もありません。重視しなければいけないのは、どこで本を読むのか場所の設定です。電車の中でも、布団の中でも、コーヒーショップでもかまいません。ただ、いつも確実に読める場所を決めておくことです。
次に、後々頭の中に貼り付けておきたい箇所はメモをとることです。小説やエッセイと違って起業関連の本の場合は、常にメモを見直して自分の骨や肉とする箇所が何箇所か出てきます。心理学者のヘルマン・エビングハウスによりますと、「人は、本を読んだ1日後には、74%を忘却し、26%しか覚えていない」と言います。
頭のよい人は、この人間のメカニズムを知っていますから、同じことを何度も何度も繰り返すことをします。そして、生活のなかで見直しを自分の習慣とすることで、起業のスキルアップやアイデアを生む方法を身につけていきます。
この仕組みを身に着けますと、その後起業に実際に取り組むことが楽になります。短期的にモチベーションを高める起業セミナーより、このような仕組み作りを覚えたほうが、起業を順調に進めることが出来ます。今年は、こんな方法も考えてみてはいかがですか。
年始 恒例 「
起業ざんまい」をスタートさせました
休みを有効に活用して、起業に向けて動き出してください