一昨年リーマンショックが発生して仕事を失う人が増え、多くの人が農業に転業しました。そのため09年は、農業への転業元年とも言われます。農業への就農を筆頭に、農作物の販売、農産物の加工販売など、農業関連への転業は多くの仕事を伴います。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気に過ごしていますか。コンサルタントの中山おさひろです。
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農業関連に多くの人が転業した結果、大きな問題が起こっています。農家にとってこの時期は、今年の収穫物の販売先を決める大事な時期です。春先になりますと種植えを行いますが、この時期には事前に決めておいた、販売予定に基づいて種植えをします。
ところが今年は、既に販売先を決めている農家も多く、そのうえ農家自身が直接販売をすることもあって、野菜の入手が困難な人がけっこういます。今年から初めて参入する起業家など、農家から相手にされないケースもあります。これまでも、農家との取引を始めることでも苦労している人が大勢います。
Oisix(オイシックス) やらでぃっしゅ ぼーや、ぶどうの木など、ネットでの野菜販売、野菜の宅配販売、実販売による販売など、農家とのつながりを増やして販売している会社は益々増えています。このような状況の中で、いかに野菜を仕入れるのか、起業の最初でつまずいている人は減りそうにありません。
現在は、野菜のネット販売が広く知られるようになったお陰で、農家も気安く売ってくれるようになりました。ただ、農家自身が直接小売りすることまでは、販売各社も考えていなかったと思います。そのため、契約価格も、農家が有利になるようけっこう引き上げられています。このスタート時の野菜争奪戦、起業家がどのような方法で仕入れを行うのか、とても興味があります。
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