鳩山首相までツイッターを利用する時代。起業を目指す人やビジネスをはじめて日の浅い人も、ツイッターをビジネスに活用できないものか考えていると思います。現在のようにお客さんの需要が少ない時代は、少しでもビジネスツールとして利用して、それで売上げが上がるなら儲けものと言った試行もあります。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。コンサルタントの中山おさひろです。
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ツイッターは、ブログを大幅に短縮した形式でチャットとの中間に位置し、公式サイトから一度登録しますとその後は、自分のホームを開設することも、キーワードに沿って人の記事(つぶやき)を見ることも可能です。現在、日本には約500万人の登録者がおり、世界では1億1千万人が参加していると言われます。
日本で約500万人と言うことは、E・M・ロジャースの「イノベーション理論」によりますと、新商品を最初に購入するイノベーターの導入が済んで、流行に敏感なアーリー・アダプターの導入が始まっている時点です。日本でのアーリーの総数は700万人から1000万人と言われますから、ツイッターが日本で定着するかどうか、今後の約1年間の普及が境目となりそうです。
起業家の中には、Webサイトにしろ、メルマガにしろ、ブログにしろ、早く導入したもの勝ちと思い込んでいる人が大勢いますが、実は真っ先に導入してそのまま成功する人は稀です。ITだけに限らず、新しいビジネス全般に言えることですが、世間に知られるようになって、2年3年が経ってから参入するのが効率的な起業法です。
新しい技術や製品は、市場に投入されても直ぐに資金の回収は困難です。投入後のアプローチ期間は、資金を投資するばかりで中々回収にはつながりません。新製品を開発したベンチャー企業が、最も陥りやすい罠がここです。ツイッターも、参入するための費用はかからないと言っても、貴重な時間を相当費やすことになります。使った時間が、有効に営業活動に向かうかと言うと、現在のところはほとんど期待できません。
大手企業が、ツイッターを販売促進に活用している話がよく取り上げられますが、そのほとんどはマーケティングツールとしての活用で、ツイッターで直接販促につながるようなことはありません。逆に、ツイッターをあからさまにPRに利用しようとして、スパム行為とみなされた例が出てきています。メディアは利用して見ないと実体はつかめませんが、ビジネスでの利用はリスクを少なくするためにも、いきなり販促での利用は考えものです。
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