モノを買わない若者たちが話題になっています。1990年代のバブル崩壊以降にもの心のついた人たちは、生まれてこのかた不景気の経験しかありませんから、他の世代と比べて節約型の人が多いことが影響しているようです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。コンサルタントの中山おさひろです。
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起業を考えている人間からしますと、モノを買わない行為は人の首を絞めるようなものです。今後、物欲の乏しい若者が歳を重ね、今の若者以上に買い物にシビアな今の幼児が若者になることを考えますと、ビジネスを行う人間としては目の前が真っ暗になりそうです。ただ、本当に若者はそんなにモノを買わないのでしょうか?
今、若者がモノを買わないことで嘆いているのは、主に大量生産、大量消費に依存している大企業です。車にしても、アルコールにしても、売り手は大量消費を目指す大企業ばかりです。これが、衣料やゲーム、お菓子となりますと、決して若者がモノを買わないわけではありません。大企業には厳しい環境ですが、小企業にとっては影響はほとんどありません。
また、リサイクル商品などになりますと、他の世代とは比べ物にならないくらい若い世代は購入しています。今の若者の特徴の一つに、他人が使用した商品を使うことに抵抗がありません。40歳代以上の世代とは、まったく違う特性と言えます。そのため、商品のレンタルが流行っていて、ブランドの衣料やバックなどばかりではなく、一般品のレンタル店も流行っています。
その一方で、趣味にお金をかけることに抵抗がなく、携帯電話やバック、小物などのデコレーションなどにお金をつぎ込みます。大事なことは、若者はモノを買わないと言う先入観を捨て、どこにお金を使っているのか探し当てることです。マスコミの一方的な見出しは、起業をする際の目を曇らせてしまいます。ビジネスの落とし穴は、こんなところにもあります。
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