起業に関する情報は不足しています。会社組織での起業にしろ、個人経営の起業にしろ、事業を立ち上げる時にはほとんど誰からも関心をもってもらえません。事業を継続して1年なり、2年が経過して初めて、事業としてお客さんや税務署から認められます。そのため、現在どのような業種による起業が増えているのかは、公的にもほとんど知られてはいないようです。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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3月8日、ビジネスゲートと言う会社が、独立・新規事業・フランチャイズの人気業種ランキングを発表しました。この会社は、フランチャイズビジネスの支援事業を行っている会社で、運営するフランチャイズへの資料請求を集計して、09年9月から10年2月までの6カ月間の数値を元にランキングを作成しています。
1位 結婚相談・サポートビジネス 2位 リペア(靴やカバンなどの修理) 3位 ネットショップ 4位 学習塾・スクール 5位 宅配ビジネス 6位 リサイクル・質屋 7位 コインランドリー 8位 弁当屋 9位 居酒屋 10位 リフォーム・清掃 の順位になっています。
まず、フランチャイズでのビジネスを考えている人の順位ですから、通常自分で一から始めるビジネスとは趣が違っています。どうしても、パッケージ化されたビジネスに人気が集中しています。それと、ビジネスゲートが経営戦略的に力を入れいる会社なり、業種に資料請求は増えると予想されます。
起業コンサルタントをしているわたしから見ますと、介護・福利関連、ネットショップ、学習塾・スクール、リサイクルなどが上位を占める業種に思われます。反対に、結婚相談・サポートビジネスは、あまり起業人気のあるビジネスとは思えません。宅配ビジネス、弁当店は、コンビ二や大手企業が参入して競争が激しく、最近は起業を目指す人も敬遠している業種です。
居酒屋の場合は、立ち飲み店や焼鳥店など一部のジャンルを除いて、起業する人は激減しています。今は、既存の居酒屋の廃業が相次いでいますから、この嵐が通り過ぎた後に、新たなスタイルの居酒屋の出現を待っているような状態です。現在の20代、30代の若者から支持される居酒屋とはどんな店か、この答えを見つけることができますと、起業を目指す人にもチャンスはあります。
基本的に起業に関する情報はないに等しいですから、起業を目指す人は自分で街を歩きながら、匂いを嗅ぎ分けながらお客さんの求めている店舗を創造するしかありません。特に現代は、社会の仕組みも国民の考え方も大きく変化しています。これまでの業種の人気が落ちているだけに、新たな仕組みのビジネスによる起業には、大きなチャンスがあります。
起業で悩んでいる方