わたしの住んでる街周辺では、長年事業を行ってきた会社の廃業が相次いでいます。経営者が高齢化していることはあっても、決して赤字で事業を続けることができないわけではありません。それなりに黒字経営ですが、「今の時代の会社経営法が分からなくなった」と嘆く経営者がほとんどです。これまでITには無関心で運営してこれた会社が、この不況でいよいよ難しくなったようです。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
コンサルタントの中山おさひろです。
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長いこと会社経営を行ってきた経営者の多くは、どのような努力をすることで不況から抜け出せるのか、その答えが見つからず悩んでいます。以前のように、営業する訪問件数を増やしても、プレゼンテーションの内容を大幅に変えても、価格を引き下げてもお客さんを増やすことも、売上げを上げることも出来なくなっています。お客さんに向き合うための、上手いツールが見つからないのが現状です。
現在、ビジネスの最先端を走る企業では、新たなツールとしてツイッターを利用した営業やマーケティングに力を入れています。ツイッターは、「つぶやく」程度のミニブログとも言われ、140文字による情報発信を行います。お客さんの側からしますと、会社発の最新の情報を知ると同時に、関心のある商品やサービスを利用した人の生のつぶやきを聞くことが出来ます。
既に、ツイッターが導入されて2年近くなりますが、成功モデルと言えるような企業は聞いたことがありません。反対に、UCC上島珈琲の失敗例とか、あまり芳しくない話ばかりが聞こえてきます。そんななか、テレビ東京放映の「ワールドビジネスサテライト」のなかで、ニューヨークのビジネス街の移動販売車を紹介しました。
路上でワッフルを販売するオーナーは、約6千人のフォロアーと連絡を取り合っていて、出店場所と時間をツイッターで連絡することで、安定した売上げをあげているようです。時間帯や曜日によって販売場所を移動する移動販売にとって、固定したお客さんへの告知はビジネスの生命線です。これまでは、紙のチラシやインターネットだけが連絡方法でした。ツイッターは、電波に乗ったチラシですから連絡が簡単です。
移動販売に興味のある方は、この
サイトを参考にして欲しいのですが、このような新たな営業のコツをつかめたなら、これまでの経営者も会社を止める必要はないと思います。起業においても、このような現代のツールに合ったコツをつかめるかどうかが、成功か失敗かの別れ道になります。ぜひ、新たな営業法を探してください。