平成21年度の年度末が間近になりました。ビジネスに携わる人にとって新年や年度の切り替わりは、気持ちも新たに仕事に取り組むキッカケとして最適な時期です。何故、こんなことを書くかと言いますと、起業した人のなかには、仕事がマンネリ化してしまって緊張感不足で悩んでいる人は少なくないからです。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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これから起業する人から見ますと、日々の売上げが収入に直結するビジネスをしている人が、緊張感で悩んでいると言いますと、嘘のように聞こえるかも知れません。多分人間の特性として、同じ事柄で長時間緊張を持続させることは難しいのだと思います。一つの事を覚える記憶は精々1日程度と言われますから、緊張もそんなに長く続きません。
そのため、年度替りや新年、誕生日、創業記念日などで、気持ちも新たに緊張するように努めます。また、自分なりに緊張するための仕掛けを作ることも大切です。マンネリになると、創業当時の日記を読み返す人がいます。起業のキッカケとなった書籍を読む人もいます。経営者向けのセミナーに参加する人もいます。
これから起業する人も、気持ちをリフレッシュさせるための仕掛けを考えることです。あまり、いつもいつも仕掛けを使っていますと慣れて緊張しなくなります。この辺の、使いどころは難しいところです。多分、今会社勤めをしている人も同じ経験があると思います。新入社員のころは緊張して仕事に取り組んでいたのに、古株になると途端に仕事に慣れがでます。
マンネリ化した慣れた仕事では、新しい発想は沸いてきません。このままでは、折角起業した会社も廃業になると感じていながら、なすすべもなく廃業してしまう人は少なくありません。起業前からこの状態をイメージしておいて、事前に対策を考えておくことです。起業を甘く考えていると、間違いなく痛い目にあいます。