皇居周辺の内堀を走るランニングが大変な人気です。夜、仕事が終わってからランニングに行くと、大勢の人が走っていて、スピードの速い人は人が混みあっていて、前を走る人が壁になって追い抜けないほどと言われています。皇居周辺はその典型ですが、全国各地で開催されるマラソンやランニング大会など、人が集まりすぎて主催者が腰を引くほどと言います。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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わたしも、過去2回ほど同じランニング大会に参加しました。最初の1度目は、あまり知られていない大会と言うこともありまして参加者総数は約1千人程度でした。2度目は広く知られたようで、参加者は約3千人にも膨れ上がりました。途端に、集計にミスがでたり、主催者は混乱していたようです。
そして今年は、問い合わせが増えているのに主催者は中止しました。この主催会社は、ランニング大会の集計を業務としている小さな会社です。今年3月には、東京の北東で予定していたマラソン大会が、強風のため中止になりました。事前に徴収していた6千円の参加料をは取ったまま、参加者にゼッケンと資料を送っただけで、主催した陸上関係の社団法人が問題になっています。
まず、イベントや競技会への参加者が増えて、ビジネスとして魅了が増しています。先日、岡山県でのB級グルメのイベントには、2日間で15万人が集まり大変な騒ぎになりました。このようなメージャーなイベントばかりではありません。スーパーの駐車場に屋台を集めて行うB級グルメの集まりでも、そこそこ人が集まっています。
一つには、不景気と云うこともあって、あまりお金をかけないで楽しめるイベントに人が集まります。二つ目には、お客さんは何かが起こることを期待してますが、世の中イベントの開催数が少ない事情があります。そして何より、三つ目として主催する会社が少ないことです。社会全体にリスクをとることをしない風潮があり、主催会社がイベントを開催しないのです。
イベント開催は、リスクと背中合わせのビジネスです。しかもこれまで、わが国では国や自治体が主催していました。官が行うイベントなので、はっきり云ってあまり面白くありません。しかも行政に資金がありませんから、イベントが最低限に抑えています。
これに代わって主催する、起業家のイベント会社が期待されています。NPO法人にして行う手もあります。イベント開催には、ノウハウが必要ですから明日から直ぐというわけにはいきません。それでも将来を見込んで、これから準備をしても一生打ち込めるビジネスです。