人は、想像を超える大きなモノが好きです。富士山には、毎年多くの人が登ります。日本一の高層ビル、地上70階の横浜ランドタワービルにも、多くの人が集まります。そして現在、日本一の高い電波塔となる634mの東京スカイツリーが建設中です。今も昔も新しい名所が生まれますと、街は一変します。スカイツリー周辺には、起業や新規事業を目指す人が集まっているようです。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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東京都墨田区押上1丁目が、スカイツリーが建設されている地名です。この周辺は、東京では下町に当たります。5月14日に亡くなった鈴木俊一元東京都知事の時代、東京都庁を東京駅に近い丸の内から西新宿に移転するとき、「都庁は都心から西に移す代わりに、主要な施設は東に建設する」と言う密約があったと言われます。江戸東京博物館に続き、電波塔も東に建設されます。
聞くところによりますと、この建設によりこれまで下がり続けていた墨田区の地価が、上がっているようです。周辺の家賃も上昇しています。そして、起業や新規事業を目指す人もいます。このような名所が生まれますと、大勢の観光客が全国から集まってきます。既に、建設中の今でも多くの人が見学に集まっていると言います。
人が集まりますと、観光客向けの飲食店が開業します。また、土産物店も店を開きます。これまでこの周辺は、観光客とはまったく無縁の場所でした。そのため、にわか観光地となって、周辺のコンビ二や小型スーパーには、既にお客さんが集まっています。今後は、周辺の環境の整理も進み、人の受け入れ態勢も整うと思われます。
ちなみに、「スカイツリー」と「東京スカイツリー」の名称の商標権を調べて見ましたら、東武鉄道が両方とも押さえていました。また、「スカツリ」は個人の方が商標を取得してました。今後、わが国では見られなくなった起業合戦が、ここ墨田区で展開されそうです。土産物にしろ、日用品にしろ、スカイツリー関連の商品は人気を呼びそうです。あなたも、この機会に何か考えてはいかがですか。