これまでわが国は失業率も高く、社員の雇用にはほとんど苦労することがないとされてきました。昨年暮、わたしの地元のLPガス会社では、3人の作業員の採用に100人を超えるエントリーがありました。しかも、優秀な大学の卒業生が多く経営者がオロオロするほとでした。そんな話も今は昔、現在はシステム開発会社の社員採用で、思い描くレベルの人のエントリーが少なくて悩んでいます。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
コンサルタントの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 7位です。
今日もクリックよろしくお願いします
人気blogランキングへ
今年に入ってからの数カ月で、人材採用の環境は大きく変化しています。これから起業を目指す人にとっても、人材採用では思いのほか悩むことが多くなりそうです。そこで、社員の採用ではいつも話題になる話、社員を雇うときに会社への忠誠心の高い人を選ぶべきか、忠誠心はなくても能力の高い人を選ぶべきか、あなたはどちらを選びますか。
通常、経営者は、会社経営が順調なときは忠誠心の高い人を選ぶと思います。ただ、苦しくなると能力の高い人に頼って、手っ取り早く利益を上げることを考えるはずです。ただ、このような社員は怖いです。コンビ二のローソンでは、能力の高い社員を役員にしてチケット販売を負かせましたが、個人的な食肉取引に流用して約115億円の損害を出しました。
民主党の小沢一郎と言う人も、ほとんど党への忠誠心を持たない人です。幹事長として新人候補探しに全国を歩き、当選すると自分のグループのメンバーにしてしまう節操のなさです。会社で云うなら、人事担当専務が、採用した社員を自分の派閥に取り込んで、社長を脅すようなものです。国民の公僕と言われる官僚にしても、国の利益よりも自分たちの省の利益を優先させた新人教育をしています。
国にしろ、党にしろ、会社にしろ、忠誠心のない人間を取り込むと、その後問題を起こす例が絶えません。そのため、会社の設立時からしっかり社員教育をして、会社組織に利益をもたらし、それを社員に還元する仕組み作りをすることです。とても当たり前のことのようですが、実際に会社を作って組織が動き出すと、目先の利益ばかりを追うことになります。そして、一部の社員節操のない行動によって、潰される会社は少なくありません。
フランチャイズ加盟に向けてオンラインセミナーは
ここです