サッカーW杯で、オールジャパンは初戦に勝利しました。試合前まで、「あの顔では絶対勝てない」とまでけなされた岡田監督の評価が、急に「信念を貫き通した」って変わったのには驚きました。やはり、勝負は勝たなきゃいけません。わたしが、その発言に注目しているオシム前監督は、「新聞の1面がすべて本田だったら、日本は危ない」でした。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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オシムさん独特の言い回しで、その真意は分かりづらいのですが、わたしの解釈は「マスコミが、単に得点を挙げた本田選手ばかりを持ち上げる幼稚な報道をしていては、日本サッカーの将来はない」と読みました。日本の起業も同じで、ある業態でのビジネスが儲かると情報が流れますと、あっと言う間に同じような会社が設立される構図と同じです。
この10年くらいの起業を考えましても、規制緩和で運送業が儲かると言うと、トラック輸送、タクシーの会社が次々に生まれました。人材派遣も増えましたし、美容院、運転代行、介護のディー・サービス、白いたい焼きと画一的に同じ業態が増え続けます。結局、誰も儲からないで資金と体力を消耗するだけです。この数十年の間、わが国の起業はこの連続でした。
やはり、起業をする以上は人と少しでも違った起業をするべきです。特に、小資本で起業を目指すならば、顧客ターゲットを絞って他の人が近づかないフィールドでの起業を目指すべきです。実際、そのような業態を選択した起業は成功しています。インターネットが導入されて以降旅行会社は儲からないとされていますが、高齢者や障がい者をターゲットにした旅行会社は黒字経営をしています。
今では、ペットの持込可能な飲食店はそんなに珍しくなくなりました。それでも、低価格競争には巻き込まれないため、黒字の店が多いと言います。この行動は面白いことですが、他の人と同じ業態の起業をする勇気はあっても、ターゲットを絞り込んだビジネスとなりますと、参入する勇気のある人は少ないようです。他の人とは違った起業が今求められています。
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