これまで幾多の不祥事、事件を起こしてきた日本相撲協会が、今度は本場所の開催さえ危ぶまれる大問題に直面しています。力士と親方が関わった賭博問題です。背後に暴力団が介在していて、賭博が反社会的な団体の資金源になっていることで、これまでになく厳しい視線が大相撲に向けられています。しかも、外国人力士ばかりの国技と皮肉られているのに、賭博容疑の力士は日本人ばかりと恥の上塗りものです。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
コンサルタントの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 13位から14位へ下降してます。
今日もクリックよろしくお願いします
人気blogランキングへ
過去に、職場でマージャンや高校野球の賭けをした一般人は多いと思います。1990年代前半あたりまでは、社内グループでの賭けはまったく問題視されませんでした。その後、見せしめ的に警察に検挙されるケースが何度かあって、今はマージャンやゴルフでプレーヤー同士が小さく賭ける程度です。暴力団が背後で胴元となっている賭けは、ほとんど警察にマークされています。
今回の相撲協会がよい例ですが、昔ながらの仕組みを踏襲している業界には、暴力団とのつながりのある個人や法人は少なくありません。プロ野球にしろ、音楽、映画などの業界は、過去に大きな問題になっています。このような人気稼業ばかりでなくても、ビジネスの世界にも古い習慣を色濃く残っている業界があります。このような業界は、起業しやすい業界です。新しい仕組みを持ち込むことで、起業しやすい業界とされています。
現在進行しているのが、農業や漁業などの1次産業です。インターネットを導入して、ネット販売する人が急速に増えています。ほかに、生産現場にIT システムを導入している人もいます。また、高価格の取引が見込まれる作物をIT を導入して計算している人もいます。そのため、この10年近くは古い体質の農・漁業が大きく変わりました。
同様のことは、葬儀関連や結婚関連、映画業界などでも起こっています。これらは、全てが古い体質の業界でしたが、そこに新しい風を吹き込む人がいます。今後も、古い業界と聞くとヤル気の沸いてくる人がけっこういるはずです。もし、あなたが関わっている業界が古い業界なら、そこは起業にとって美味しい業界と思ってください。そして、どこを変えることで起業できるか、仕組みの変更を考えることです。
フランチャイズ開業を考えている方は
ここから