菅首相が言い出した、「強い経済、強い財政、強い社会保障」。確かに、このところ4代続いたへなちょこ首相を考えますと、この辺で強い気持ちをもった首相に期待したいところです。何せ強い政策を実現しないことには、この国は財政破綻によりIMF(国際通貨基金)の指導のもと、統制経済を強いられることになりかねません。経済は気持ちですから、日本の財政が危ないとなりますと、一気に投資資金がわが国から引き上げる事態が起こります。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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強い気持ちは、起業に関しても同じことが言えます。よく「開業資金がないため、直ぐは起業することができません」といった意見を聞きます。それでは、資金があると開業することができるかと言いますと、資金の力によって開業まではできます。ただ、お金の力をもってしても、起業を軌道に乗せることはできません。実際の起業は、開業資金とは違った要因で成功、失敗に影響します。
わたしの経験から言いますと、起業のとって資金自体はそんなに大きな問題ではありません。昔の起業と違って、いきなり事務所なり店舗を持たないと開業できないことはないからです。インターネットとパソコンの力は偉大ですから、現在の仕事を辞めずに続けながら、ネット上に事務所や店舗を開設することが可能です。そこでプレマーケティングを行いながら、大枠が軌道にのった時点で開業することもできます。
わたしが考える強い起業とは、新たに事業に参入するにしても、既存の会社が行なっているサービスや商品とは違った、新規性のあるサービス・商品をいかに考え出して提供することができるか、このアイデアと知恵の問題です。いくら開業資金が潤沢にあっても、このアイデアと知恵が豊富でなければ、資金は直ぐに使い果たしてしまいます。
逆に、開業資金が少ないことにより、必死になってアイデアと知恵とを絞り出す筋肉をつけることができます。強い起業と同時に、強い起業家を育てることにもなります。菅首相は、そんな豊かな家庭に育たなかったことにより、自民党の消費税10%を参考にして取り入れる強かさを持っています。起業家も負けずに、強かに力を蓄えて生き抜くことです。
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