少し前までの話ですが、日本の若者ほど外国語習得の必要性を感じていない人間は、いなかったのではないかと思います。3年前、大学生に中小製造業での就職をPRする、国のプロジェクトのコーディネーターをしていたことがあります。そのとき講師として地域の理工系大学を廻りましたが、初歩的な英会話が出来る学生の数を聞きますと、50人中に5、6人程度しかいませんでした。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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ほとんどの学生が、英語を必要とする仕事には就かないと断言します。多分そのころから、英語が理解できない学生には、大きな利益を出しているグローバル企業への就職は難しくなっていたはずです。最近、楽天が社内の公用語を英語にすることを発表しました。次いで、ユニクロでも2012年3月から英語を社内で使います。
既に、日産自動車やソニーなど、経営者が外国人の会社は社内公用語を英語にしています。楽天、ユニクロも切り替えることで、海外での事業展開を本格化させる会社はほとんどが、英語へと切り替えていくと予想されます。そうなりますと、採用の重点を日本人に置く必要がなくなります。今のグローバルなビジネススタイルは、海外で利益を上げる会社は、現地で人を採用することが優先されます。
今後、英語が話せないことで就職が難しい若者は大勢生まれそうです。英語を話すことの利点には、人とのコミュニケーションがスムーズになる利点もあります。第二外国語、第三外国語が使えることで、その人のコミュニケーション能力が確実に高くなります。英語が出来ることは、起業にとっても有利です。日本の市場が、人口の減少によって小さくなるのに対し、海外市場はまだまだ成長する余地があります。
ここでも、何度か英語の語学力向上の必要性を言ってきました。単に起業のためだけでなく、日本でのビジネスを面白くするためにも、外国人とコミュニケーションが取れることは大切です。生きていくことが面白くなります。外国の情報を知ることによって、多角的にモノゴトを考える人間になれます。そのことが、起業家としても能力アップにつながります。暇な時間を見つけては、遊び感覚で英語を楽しんでください。
英語の学習サイトとしては、
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