デフレが続いています。デフレの定義は、「物価がある期間に渡って持続的に下がること」です。現在は、地価が下がり、株価も下がり、モノの値段も下がっています。このような時期、起業して価格競争に巻き込まれては、大手企業の価格には敵いません。そのため、大手が手掛けていない商品を扱うとか、すき間ビジネスを1つだけでなく複数手掛けるなどといった、アイデアが求められます。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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現在のデフレは、来年の後半くらいまでは続くと言われています。多くの商品の価格が下がり続けていますから、今すぐ買うよりは少し時間が経って今年後半とか、来年に入ってから買おうと購買時期を引き延ばします。そのために、景気はますます冷え込んでデフレ脱却のタイミングが後送りになります。国民は、景気が良くなることばかりを政府に要望しますが、自分がお金を使わないで貯め込むことで、ますます景気の回復は遅れます。
通常、このような現象を経済用語では「合成の誤謬」と言います。ミクロの視点では、国民1人1人が夏のボーナスを貯金することは賢い行動です。ただ、これを国民全体が行なうマクロの視点で見ますと、景気の停滞をますます引き伸ばしていることになります。劇場の一角で焦くさい臭いが立ち込めたとき、誰もがわれ先に出口に飛び出して大惨事になるのと同じです。
誰かが犠牲的に落ち着いた行動を取るように求め、自分は出口の最後に廻る勇気のある人がいると、劇場の観客総てが助かります。参議院選挙では、この最後に廻る度胸のある人を探す選挙です。起業では、直接政党に関係することはありません。ただ、作られる法律によっては大きな影響を受けます。医薬品をネット販売していた人、登録型人材派遣で起業した人、介護ビジネスを始めた人などは、モロに政治の影響を受けています。
起業家も将来のことを考え、選挙でが自分の意志を投票に込めるべきです。「合成の誤謬」に関して言いますと、90年代後半の金融危機ではマスコミも盛んにこの言葉を使っていました。多くの日本人が、危機的な状況から抜け出すためです。所が最近は、まったく聞かれなくなりました。もう、大多数の日本人よりも、限られた日本人の方ばかりを見ているような気がしてます。
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