7月6日、最高裁は生命保険による受け取りの年金部分において、相続税と所得税の2重課税をしていたとして、国税庁に払い戻しを命じました。訴えていたのは、49歳の主婦の方です。ご主人が亡くなって、受け取った生命保険に対して、2重課税が課せられていることに気付きました。ただご本人の相続税は、課税額に達していないため、実際にこの判決が出ても、受け取る金額は2万5600円と言われています。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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本人の受け取り額は小さくても、裁判を通して正した判決により、国税庁はこれまで払いすぎだった数十万人に対し、税金の返還をしなくてはなりません。このような、誰もが不思議とも何とも思わなかったことで、実は違っていたなんて言うことは他にオありそうな気がします。ビジネスにおいても、従来の流れで不思議とも何とも思わなかったことに、意外な勘違いがあったりしそうです。
仙台市内の繁華街では、夜ランチが人気になっています。ランチと言いますと、昼食のことです。レストランの場合は、夜はディナーで、アルコールを飲むことを前提にしたメニューを用意します。所が、最近はアルコールを飲まない若者が増えていますし、飲酒運転に対する取締が厳しくなっているため、食事にアルコールを飲まない人は少なくありません。
わたしもまったくアルコールは飲まない人間です。出張で繁華街などに出かけますと、普通に食事のできる店を探すのに苦労します。ランチメニューのような、コンパクトに食事だけができるメニューの店は見当たらず、酒の肴にご飯を付けてもらうケースがほとんどです。料金も、ランチなどに比べると、1.5倍から2倍は取られます。
環境の変化によって、アルコール離れが進んでいるわけですから、飲食店側も発想の転換をして良い時期にきています。ペットとの同伴可能の店も増えていますし、お子さんとの来店を歓迎する店も増えています。昼ではないのに、夜ランチを出す店があっても何ら不思議はありません。レストランだけでなく、他の業界においても、これまでの惰性の仕組みを続けているビジネスはけっこうありそうです。そこを見直すことで、ビジネスチャンスを探してはいかがでしょうか。
【余談】
西日本の大雨は、大変な被害をもたらしています。大水に流されたり、岩に押し潰されたり、痛ましい事故ばかりです。こんなに天候の変動が激しくなると、人間の側も防衛本能を研ぎ澄まして身を守らなくてはいけません。特に、現代人は五感の働きが鈍っているといわれます。日ごろは意識しない、触覚、臭覚、聴覚などをフル活用して危険に立ち向かいたいと思います。これって、起業でも使いますよね。
大友さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
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