起業と会社勤めとを、同列に考えている日とに出会うことがあります。(起業して)「一日働くと、幾らになりますか?」 「一日に、何時間働くといいですか?」 「本当に儲かりますか?」って、責任転嫁をする人までいます。これらは全て、勘違いが原因で発する質問です。人から受け取るのではなく、起業では自分は与える側の人間です。要は、自分の力で起業を早く軌道に乗せることができるか、どうかの問題です。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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産経新聞の調査によりますと、企業が社内での公用語を英語にすることに賛成?では、 賛成が26%、反対が74%です。楽天やユニクロなどが、会議や書類で使用する公用語を英語にする目的は、中国、韓国、インドからの社員を採用することにあります。決して、現状の日本人社員の力だけで、この難局を乗り越えようとは考えていません。
特に、今後海外進出を本格化しようと考えている会社では、現地の経営幹部は現地の人たちを採用しようと考えています。それを考えますと、会社の公用語が英語になるのは必然です。勤めている会社が、今後海外での生産や販売に力を入れる以上、賛成とか反対とか云っている段階を過ぎています。現在、大手企業のなかでも、海外での事業を広げている企業ほど売上げを伸ばしています。
この流れに、棹を差すようなことを考えても無駄です。日本経済はこの20年間、パイをほとんど大きくしていません。逆に、国民の収入は減り始めています。この環境のなかで来日する外国人に対し、日本語を学んでから来なさいと言いだしたら、ほとんど外国人のしない日本になります。ガラパゴス化ではなく、東洋のホンモノのガラパゴスになってしまいます。
日本企業とは言っても、日本人だけを採用して安心する時代は、とうの昔に終わっています。英語の公用語化においても、勘違いをしていないで早く現実的に対応することです。英語が本当にダメだと思うなら、国内顧客だけの企業へと転職することです。日本人は、東南アジアのほかの国の人と同じように、英語を覚えることで就職は楽になります。それが無理なら、国内事業向けの起業を急ぐことです。
【余談】
今日は、1週間ぶりに都心にでました。わたしは、35度以上の猛暑日には、行動範囲が狭くなるので消費が減ると思っていました。所が、あまりの暑さに屋外からビルの中などに入るため、けっこう買い物や飲食をしますね。昔から、夏は暑いほど、冬は寒いほど消費が上がるといいますが、カンカン照りの都心でこの格言を実感しました。
暑い週末、起業相談を待っています
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