気付いている人も多いと思いますが、現在日本経済は08年9月のリーマンショック以降では最高の経済状態にあります。ピークの状態から、この秋以降は下降が始まるのではないかと予想する人もいるくらいです。会社勤めをしているとまだ給料に反映されないため、好景気の実感は湧きづらいかも知れません。ただ、昨年のこの時期は、リーマンに加えて新型インフレ騒ぎもありましたから、景気は最悪の時期でした。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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その点、全国的に連日30度を越す真夏日続きも追い風になって、夏物用品は最高に売れています。コンビ二やスーパーでは、飲料品やアイスクリームなどに欠品が続いています。あまりの暑さに、普段は固く締めっぱなしの財布の口も、今年は開いたままです。人の心理とは恐ろしいもので、不景気のときは1円を出すのも嫌がったお客さんが、暑さから逃れるため気前がよくなり、エヤコンの奪い合いが起こっています。
そのため人手不足が起こりはじめました。これまでは景気が良くなっても、人を増やすことをしないで、現有勢力の残業によって仕事を消化してきました。その残業も、そろそろ限界にきています。昨今は雇用状況が悪いため、残業が増えても従業員はほとんど文句を言いませんでした。経営側に有利な風が吹き続きましたから、人手不足でも新規の従業員採用には及び腰でした。
A 社を例に取りますと、前回は売上げ3億円に達して新規の採用をしたのが、今回は前回の学習効果があるため、3億4千万円に達してもまだ新規雇用は我慢しています。失業率が高止まりしている原因は、この辺にあります。ただ、このままでは従業員から不満がでますから、重い腰を上げて従業員の採用をはじめているところも増えてます。
ただ新卒者は別にして、能力のある人の中途採用は次第に厳しくなっています。特に、起業での採用には厳しい環境になっています。1年前とは、環境がすっかり変わってしまっています。起業する人は、大半が雇用経験のない人ですから、この人を雇うタイミングの難しさに舌を巻くと思います。人材による会社への貢献の可能性は、想像以上に大きいものです。しっかり人を見て採用してください。
【余談】
グーグルとヤフーとの提携は、ネットビジネスをしている人にとって一大事です。今回の場合、グーグルの仕組みをヤフーが受け入れる提携ですから、ヤフーに依存してきたサイトにとっては、今後どのようになるのか不安が高まります。わたしのサイトも、ヤフーに依存してきました。「起業」と言うキーワードは、ヤフーの検索ランキングでは5位です。グーグルでは140位ですから、やはり不安です。
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