その昔、ソフトバンクの孫正義さんが名付けたとされる「タイムマシン経営」という言葉があります。タイムマシンに乗って日本にとっての未来の国 米国に行き、そこで成功モデルを見つけ日本に持ち帰るビジネススタイルです。今わが国で成功しているビジネスモデルの大半は、この方法によって米国から導入された経営モデルです。
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マーケティング手法となると、ほとんどが米国からの直輸入ものです。最近人気になっている「フラッシュマーケティング」もそんな中の一つです。インターネット上で、事前に決めた制限時間内に、決められた人数以上のお客さんを集めて、お店の割引券を販売してコミッションを得る仕組みです。居酒屋やレストラン、エステサロン、ネイルサロンなどでの集客が目的です。
このマーケティングも、08年米国のグルーポンと言う会社が考えだし、その後日本でも10社近い会社が導入しています。購入したクーポン券の、大量販売と考えると早いと思います。新幹線の回数券を購入し、その券を1枚づつお客さんに販売して、最後の1枚の回数券が金券屋の利益になるのと同じで、飲食店の割引クーポン券をツイッターや携帯で集めたお客さんに販売する手法です。
居酒屋やレストランにしてみると、予約のお客さんが少ないときに半額の料金で、しかしお客さんは数十人集まるとなると十分ビジネスになる計算です。「フラッシュマーケティング」と聞くと、米国発の最新のマーケティングと喧伝されますが、特段高度の数理計算が必要になるようなマーケティングではありません。日本にも、この種の手法が従来からありました。
ただこの手法の肝は、ツイッターや携帯の普及によって、多くの人を瞬時に集めが可能になったことです。今後は、この通信網を活用することによって、ますます新たなマーケティングやビジネスが生まれることになります。何もタイムマシンに乗らなくても、日本人の頭の中で考えることのできる手法は幾らでもあります。たまには、日本発のビジネスモデルを米国に送ることも考えましょう。
【余談】
暑い日が続いて、インターネットをする人が減って、わたしのようなビジネスが暇になるため、日本の景気は悪くなるのではないかと思っていました。これがまったく逆で、この真夏の暑さのために、スーパーも飲食店も大変なお客さんです。暑くて外を歩いていられないため、どうしても飲食店に入ります。家が暑いので涼みのためにスーパーに入って、そこで買い物をする人が大勢いるようです。夏は暑く、冬は寒くがビジネスの原則です。やはり、原則には従うべきです。
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