学生の場合、将来の就職に向けてインターン制度があります。受け入れを希望してくれる会社に、学生が一定期間社員のように勤めて、簡単な仕事を経験する仕組みです。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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起業を希望する人にもこのような仕組みがあると、起業リスクは大幅に軽減されます。まったく経験のない業種で起業することは、一種のバクチのようなものです。
ほとんど頭の中でしか理解していないわけですから、店頭に立った時点で1周遅れのランニングをさせられている気分になります。
実は、社会人による従業員向け研修に近いカタチでは、「ボラバイト」と呼ばれる仕組みがスタートしています。ボランテア+アルバイトから生まれた造語です。
これは、近い将来特定の仕事に就こうと考えている人が、その仕事を事業としている会社や個人事業に短期間就業する仕組みです。
至近な例ですと、農業法人への就職を考えている人が、同じ作物を栽培する農家に短期間のボラバイトをしてみます。賃金は1日4000円とか、5000円程度と給料の半額程度です。
そこで仕事に関わって、自分には働いていける自信があると、改めて農業法人に就職する運びになります。危険なところには飛び込まない今風な若者に、この仕組みは受けているようです。
この仕組みが起業家にも当て嵌まると良いのですが、現在はまだ業種が限られていて、起業までには手が廻りません。
しかも起業の場合は、将来のライバルとなる可能性もありますから、簡単には受け入れてもらいそうにありません。それでも、初めての業種で起業する人は、事前に一度は経験しておくことが大事です。
相当、無駄な時間や費用を使わずに済みます。また、事業計画の作成に向けて、一度の経験だけでも内容が充実します。これからでも、何らかの方法を考えて賢く起業してください。
【余談】
会社勤めと違って、起業をすると言うことは社会の裏方になるようなものです。土・日と言えども仕事をすることが多いです。人が休んでいるときこそ、必死に働く必要もあります。この気持ちの入れ替えが、起業に際しては大切です。別に休もうと思うと休めます。ただ、その分仕事が溜まりますから、人が夏休みをしているときも働きます。この気合が、明日の成功に結びつきます。
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