会社に勤める従業員とその会社の経営者との違いを比較しますと、利益が予想以上に上がりますと報酬がまったく違います。但し、もし事業に失敗しますと、その責任は比べものになりません。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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従業員の責任は、担当する仕事の部分的なモノに限られますが、経営者の場合は全ての責任を負うことになります。そのため、失敗しないためにあらゆる知恵を絞ります。
会社で起こる失敗の一つに、社内、社外におけるコミュニケーションの不完全があります。「その件に関しては言いました」 「いや、聞いてないよ」 の類です。
「8×8=64の原則」があります。製造関係の仕事をした人なら聞いたことがあると思いますが、話し手が伝えなければならないことの80%を伝え、聞き手がそこから80%を聞くなら、64%しか伝わっていないことになります。
もし話半分で、50%しか伝えていなくて、お互いが50%だったなら25%しか伝わっていません。そのため製造業では、伝達事項は文章にするように徹底する会社が増えています。
会社の経営に関することで、言った言わないで揉めるときは、下手をすると会社の存続に関わることにもなりかねません。自分の会社が危なくなると、平気で聞いてないといいかねないのが経営です。
そのため、経営者の中には何度も相手に確認する人が少なくありません。また、起業家として成功する人の大半は、声の大きい人がほとんどです。
取引先に対しても、社員に対しても、確認事項を何度も復唱する起業家も大勢います。この復唱も、優秀な起業家にとっての必須条件です。
このような、大きな声で話すとか、確認事項は復唱するなどは、起業する前、従業員の時代から実行できることです。今から習慣にしてはみてはいかがですか。
【余談】
お盆になって、円高が急速に進行しています。昔から、8月、9月の暑い時期になると、市場が大混乱する問題が起こることは定説になっています。古くはニクソンショック、プラザ合意、アジア通貨危機、サブプライム破綻、リーマンショックと、欧米人の長期のバカンス時期を狙って市場が大揺れに揺れます。この夏も何が起こるのか、不気味な円高の進行です。
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