先日、50代で結婚相談所を開業した人から相談を受けました。事前の準備をしっかり行い、知人友人など人脈を駆使した上で開業したのですが、人脈に関係したお客さんばかりで、宣伝広告ではほとんど人が集まっていないと言う内容でした。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 12位から10位へ上昇してます。
今日もクリックよろしくお願いします
人気blogランキングへ
開業して2カ月、広告宣伝費には相当額の費用を使っていました。ただ、彼のこれまでの経験から、ほとんど新聞広告やチラシなど紙媒体ばかりです。
40代後半以上の人にとって、結婚相談の広告となりますと紙媒体を中心に考えるようです。ただ、実際のお客さんになる20代、30代の人たちは、ほとんどがインターネットを介して情報を得ています。
逆に、高齢者向け商品の通信販売をしている人がいましたが、この人はインターネットを中心に広告宣伝をしていて、お客さんが少ないことを嘆いていました。こちらもお客さんターゲットと広告宣伝の方法が違っているようです。
この5年ほどの間に、広告宣伝の方法が大幅に拡大しています。従来の新聞、雑誌、チラシの紙媒体とインターネットの2本柱から、携帯電話、ブログ、ツイッターと目移りするくらい増えています。
またインターネットにしても、昔ながらの検索ランキングから、検索サイトの周りに貼り付けられるオーバーチュアーやグーグルアドなど、検索連動型広告と呼ばれる方法も目玉になっています。
広告の方法が大幅に広がったことに加えて、紙媒体の価格が安くなり、反対にインターネット広告はどんどん高くなっています。ここはお客さんターゲットに狙いを定め、安い費用で効率的な広告探す必要があります。
ビジネスによっては、ラジオ広告の効果が最もよいと言う人もいます。起業家にとっては、自分のビジネスを広く知ってもらうための選択肢が、これまでになく広がっていることになります。
これまでの固定観念で広告宣伝を狭く考えず、複数媒体の組み合わせや、失敗覚悟で新たな媒体を使う手もあります。広告宣伝を味方にすることで、多くのお客さんを相手にビジネスをすることができる時代です。
【余談】
このところ10年物国債の金利が急速に下がっています。金利が下がると言うことは、多くの人が国債を買っているわけで、他に類をみない大量の国債発行をしている政府としては、嬉しい悲鳴と言うことになるのでしょう。ただ、こんなに大量に国債が売れるということは、この次の展開として大量の国債放出が問題になります。一種の国債バブルが弾けるわけで、今度は金利が上昇して、政府が国債費を払えない事態も起きかねない心配が発生します。
起業準備のための書籍特集は
ここです