昨今、企業経営においては、スピード感を持ち続けることが鉄則になっています。経営者は早く課題に判断を下し、早く取引が完了することを良しとします。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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起業の場合には、どこまでスピードを意識するとよいのか、よく問題になるところです。起業段階である程度スピードを速めておかないと、実際に起業してからスピードを意識したのでは、とてもビジネスについていけません。
わたしがこれまで聞いた経験談の中では、米国企業との取引が最も早いようです。ほとんどの人が、持ち込まれたその時に決断しないことには、後日の判断では取引は無理と言われます。
英語の意味がよく分からなくても、雰囲気とか、相手の切迫感を見て判断すると言います。当然、後日の契約のときに通訳を通じて、こちらの主張はしっかりするようですが。
何故そこまでしてスピードに拘るのか? 一つには、他の人に仕事を取られないためです。二つ目は、早く仕事を完成させるためでもあります。三つ目は、発注先から、早く料金を貰う事情もあります。
最近は環境の変化が激しいため、ノンビリしていると仕事が中止になったり、価格が変化することがあるので、必要以上に早く仕事を受注して、早く完成されると言われています。
そこで起業時のときのスピード感です。まだ起業前であっても、判断にスピードを意識することは大切です。ただ、経営判断が未熟なうちから、スピードばかりに気をとられるのは禁物です。
まずは、しっかりした自分なりの経営法を身につけることです。経営判断の基準となる、自分なりの原理原則を作ることが第一です。その上で、徐々にスピードを上げることを意識してはいかがでしょう。
【余談】
今年の夏は暑さが激しいため、自販機の飲料水は飛ぶように売れています。新宿駅周辺の自販機には、一台で一日の売上高が10万円近くに達する、無駄口を利かない働きモノがいるようです。最近は、集客力の弱い小売店の中には、この一台の自販機を同じ程度しか売上げの上げられない商店さえあります。こう考えて見ますと、小売業の場合はいかに出店場所が大きなウエートを占めるかが判ります。
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