「何故この人が、起業で成功するのか?」 知り合いの中には、激しい競争を繰り広げるビジネス世界には見た目無縁と思われる人なのに、製造業や飲食業で大きな成功を収めている経営者がけっこういます。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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現代は、人は見た目で決ると言います。見た目はとても中堅企業の社長には見えなくて、よく清掃のおじさんと間違えられると本人も言うほどです。なのに、会社は海外へも進出して黒字経営を続けています。
成功している経営者には見えない人が成功を収め、逆に見た目も学歴も経歴も申し分ないのに失敗を繰り返す人もいます。起業の成功と失敗につながる要因は不可思議なものです。
先日、起業相談で会った人は、「自分が負けるはずがない」と思っていた20数年前の同級生が、夏休みに帰郷したとき、地元の観光農園の社長として有名になっているのを知って驚いていました。
本来なら同級生の成功に喜ぶところなのでしょうが、彼の起業での失敗続きと、昔の二人の能力の差を考えると、どうにも納得のいかない様子でした。同じようなことは、親子の間にも起こるようです。
Sさんの父親は、長いこと貿易会社を経営しています。表向きは社長ですが、実際は外国企業との取引で何度も騙したり騙されたりを繰り返しています。S さんは、その経緯を知っていますから、どちらかと言うと軽蔑しています。
ただ、Sさん自身はこれまで何度も起業計画を立てながらも、一度も実行に移すことができないでいます。そんななか、父親の会社は昨今の円高の影響もあるようで、事業規模はどんどん大きくなっていて、Sさんをますます悩ませる結果になっています。
この起業に成功する人と失敗する人の差はどこにあるのでしょう? 決して能力の差ではありません。学歴の差などでもありません。単に運と言うほど単純ではありません。
わたしも、この問題に関しては長いこと考え続けてきました。少しは手がかりがありますが、結論と言うほどしっかりしたものではありません。判らないから起業は面白いのかも知れません。
【余談】
遂に、民主党の代表選実施が本決まりになりました。わたしたちはマスコミを通じてしか、菅直人、小沢一郎の人となりを知りません。多分にマスコミは、小沢嫌いですから、これまで憎まれ役の小沢像を作ってきました。菅像も決していい役回りではありませんが、小沢よりはよいと言うことで、今回はマスコミの追い風が吹いています。つくづく感じることですが、政治とマスコミを人任せにしてきた日本人のツケを、今支払わされているような気がします。
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