2008年9月15日は、米国の大手証券会社リーマン・ブラザースが倒産した日です。多額のサブプライムローンを組み込んだ金融商品を販売していたため、負債総額が約64兆円という史上最大の倒産を演じました。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 11位から10位へ上昇してます。
今日もクリックよろしくお願いします
人気blogランキングへ
リーマン・ブラザースの倒産は別にして、その1年前からサブプライムローンの不良債権化が原因で、大手金融機関に大きな影響がでることは予測されていました。このブログでも、指摘していたことですから、誰もが知っていることです。
ただ、サブプライムが危ないとは知りながら、事前に対策を行なっていたかといいますと、ほとんどの人は流れに任せていたのが現実です。わたしの知人で株式を保有している人は、米国の金融危機の可能性を聞いていながら、売り抜けることをしていなかったために後悔しています。
長年経済のウォッチングをしてきた人ならば、経済の大きな流れは読むことができます。今後日本で発生する大きな問題は、財政の破綻です。現在のまま赤字国債の発行を続けているなら、間違いなく早晩予算が組めない事態が発生します。
国債の発行が大量すぎて、誰も引き受けてくれなくなるからです。そのため、予算額を削減する事態が起こるはずです。もしかすると、最近わが国の国債を買い集めている中国に、国債引受を依頼するような事さえ起きかねません。
起業を目指す人ならば、このような事態の発生は、ある程度考えておいたほうがよいと思います。リーマンショックでも経験したように、大不況になっても国民の消費活動はあまり変わりません。
また、財務状態の悪い会社は、抵抗力がありませんから大不況では真っ先に倒産します。このようなところにも、起業をするチャンスはあります。大不況の時には、会社向けの取引を増やすチャンスでもあります。これから先に起こることに関して、今から予測する習慣もつけることです。
【余談】
横浜中華街は、いつ行っても多くのお客さんが歩いていますから、不況知らずと思われがちですが、実際は相当経営者の入れ替わりが起こっているようです。特に最近は、高齢の2世経営者の引退時期に年回りがあたるようで、経営者が変わっていると言われます。また、占い師を置くお店も増えています。1回千円の低料金で、中華占いが人気を集めています。これも、女性客集めの一環のようです。
起業相談をお待ちしてます
ここからです