「甲府 鳥もつ煮」が一位になって終了したB級グルメ B-1グランプリをきっかけに、これまで一度も耳にしたことのない料理名がすっかり全国区になりました。B級グルメの町周辺に行ったときには、すっかり有名になった「富士宮やきそば」や「厚木シロコロ・ホルモン」を食べて帰ろう、なんて会話がますます交わされそうな気がします。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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このB-1グランプリは、青森・八戸で誕生したときから、疲弊した地方経済を元気付ける目的がありました。今地方都市では、何かしら人集めの目玉があるか、ないかで人の集まりに大きな差がでます。特に、高速道路料金が安くなって以降は、地元商店の売上げに大きく影響しますからどこも目玉作りに必死です。
地方の町おこしは、地元住民による起業や新規事業と一緒になって行なわれるケースがほとんどです。最も有名なケースは、徳島県の葉っぱの町 上勝町です。森林と棚田しかないこの町で、料理の添え物の大葉や松葉、もみじなどの葉っぱモノを、大都市の飲食店に販売して町名は全国に知られるようになりました。
最近、新規にB級グルメ料理を売り出している場合も、町の飲食店の新たなメニューに加えてもらうと同時に、新しい飲食店の開業を見込んでの発表です。岡山・真庭 「ひるぜん焼そば」、北海道・北見「オホーツク北見塩やきそば」、新潟・糸魚川の「ブラック焼きそば」などは、今まさに店舗を増やしている最中の料理です。
これまで多くで町おこしが行なわれ、あまり成功していない背景のは、町おこしの原則に沿っていないためと言われます。今、わが国には町おこしのプロと言われる有名人がそこそこいて、地元自治体とプロジェクトを組んで活動しています。そこでよく聞く原則とは、この3点です。
一つは、メンバーがやる気のある若い人たちであること。二つ目は、変人が中心になっていること。そして、三つ目が、よそ者であることです。地元の利害関係に巻き込まれては、町おこしはほぼすべて失敗します。また、人から非難されたり、悪口を言われても動じない人間でないと、この地域住民ばかりの中では上手くいきません。
地方の起業家は、自分の起業と同時に町おこしに関わることがあります。そんなとき、町おこしにばかり気を取られていると、自分の起業が失敗します。自分の起業ばかりに専念していますと、お客さんである地元住民から嫌われます。地方で起業をする場合、この難しい舵取りをする必要があります。
【余談】
わたしのサイトでは、これまでメールを使って起業相談を行ってきました。これは、特別に日にちを決めたり、期限を決めたりしないフリーの相談でした。過日、お客さんからの嬉しい指摘をいただき、9月26日(日)の朝9時から夕方5時まで、昼食時間を抜いて終日の起業相談を行うことにしました。この間、メールのやり取りで起業に向けてのアドバイスを行ないます。今回は、最初と言うことをありまして3人だけで行います。22日昼12時から募集を行います。ご希望の方、お待ちしてます。
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