会社の業務の中には、一般によく知られている正業と、同じ会社が別の用途でも人を集める副業とがあります。農業の場合ですと、一般的には野菜や米、果実を栽培することが主目的と思われます。近年は、お客さんが栽培に参加したり、そこの食堂で作られる料理を食べてもらう、観光農園が急速に増えています。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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スイミングプールの場合も、子どもや大人が水泳を練習することが本来の目的ですが、最近は中高年の水中ウォーキングが人気なところから、コースの3分の1はウォーキングコースとして使われるようになってきました。カラオケでも、ビジネスパーソンの会議室や幼児のいる若い母親の溜まり場が、新たな用途として使われています。
お寺と聞きますと、ほとんどの人は葬儀や墓守によって成り立っていると思われがちです。多分、90%以上のお寺は死者と向き合っているのでしょうが、生きた人間と向き合っているお寺もあります。東京の西方の片田舎にあるお寺は、8年前に会社経営者だったT さんが、仏門に入り住職に転身したお寺です。
しかも、一切檀家は持たず、一般人の修行を専門に行なっているお寺です。元来、お寺はお釈迦さんの教えを説くことを目的に開基された建物です。Tさんは、39歳の時から修行を始め、51歳でお寺を開山しました。そして、修行を希望する社会人専門に、挨拶、座禅、写経、滝行などを教えています。
最近は、若い人の社員教育の一環で修行を取り入れる会社も増えてきて、新人研修やスキルアップ研修などもTさんのお寺で行なわれています。従来の自衛隊やハードな研修専門会社よりも、人生を考えるお寺の研修に意義を見出す会社や個人が増えていると言うことです。
このように、本来の正業とは別に、新たな副業が人気を集めて事業の柱となるケースが増えています。これは、古くから会社が新規事業に参入する際によく取り入れている手法です。起業する場合は、直接人気が集まっているビジネスに参入することが可能ですから、既存企業よりも有利です。
起業の前には、よく業界事情を知った上で効率よく参入することです。特に、現在は人のニーズが変化している時代です。よく観察していると、お客さんのニーズが見えてきます。この観察眼をしっかり養って、しっかりお客さんニーズに応えることです。
【余談】
中国との尖閣列島の問題は、日本が初心貫徹とは行かないで、結局領土問題に発展しそうです。船長を法に則らないで帰すことで、新たな大きな問題が発生したことになります。それにしても、チャイナリスクはこれからも日本人を悩ませそうです。起業する人のなかには、中国進出を考えている人も少なくないですし、中国人観光客を相手に起業を考えている人も多いと思います。共産国で、多民族国家、13億人の人口、元来中華思想の持ち主など、日本人とは相当違っています。この違いを認識した上でビジネスを考えることです。
9月26日初めての試みで、「休日にしっかり起業相談」を開催します。当初は、参加者がいるかどうか、心配していました。本当にありがとうございます。よろしくお願いします。みなさん、この文章を見ていてくれてる方で、ありがたい限りです。手元の資料もしっかり揃えて、少しでもお役に立ちたいと思います。今回、申し込みの遅れた方、次回によろしくお願いします。
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