この時期、全国の小学校では運動会が盛んです。今の子どもは運動不足の子が多いと言われますが、親としては運動会で少しでも早く走るわが子を見たいものです。そんな親の願いや子ども自身の希望に応えのが子ども向けのスポーツ塾です。駅前に乱立する学習塾とは違って、普段はあまり人の目につきませんが、大きな都市を中心に各地で誕生しています。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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このスポーツ塾、対象はほぼ小学生です。運動が苦手の子どもに、鉄棒の逆上がりを教えて自信をつけさせたり、徒競走で人より早く走るためのランニングを教えます。また、野球やサッカーのチームに所属している子どもたちに、技術指導をしてレギュラーポジションが取れるための協力をします。
1990年代からぼつぼつと生まれてはいましたが、去年あたりからは急速に増えています。塾の代表には競技スポーツで活躍した人がほとんどです。やはり、子どもたちの親に対しては、全日本大会に出場といった金看板が必要なようです。
ただ、資本を投資して、マネジメントを行なう実質的な経営者は、起業家が関わっているケースもあります。子どもたちを直接指導しているのは、大半が体育学部系の大学生です。また、指導する場所も、公園や公立の体育施設、子どもの自宅に訪問する場合もあります。
このスポーツ塾の増加は、40年以上前の学習塾が増え始めた時期を思い起こさせます。あの頃、これほどまでに学習塾が増えるとは、誰も想像していなかった思います。その中で、先を見越した人たちだけが、学習塾事業の主導権を握って、続々と全国展開をしていきました。
スポーツ塾にしても、今後拡大していくかどうか、リスクはあります。そんな中で、子どもの人気を集める画期的な指導や運営の仕組みを考え付いた人が、全国制覇することができます。まだまだ導入期の事業だけに、どう転ぶか判らないところに魅力を感じています。
【余談】
東京・恵比寿で09年9月からスタートした「ストレッチ屋さん」が話題になっています。普段、自分でするストレッチと違って、他の人にしてもらうストレッチはとても気持ちがよいと言います。その前には、耳かき屋も話題になりました。現代人はストレスが溜まりますから、エステ、アロマなどはよく話題になります。その延長線上なのでしょうが、ストレッチ屋さん人気が定着するのか、気になります。