いよいよ起業に踏み切るとき、現在勤めている会社を辞めて起業しますか? それとも、会社に席を置きながら起業しますか? この問題は、比較的新しい問題です。20年くらい前までは、会社は辞めてから起業するのが当然と思われていました。昼間の仕事をしている人が、夜の水商売で起業するなら可能ですが、昼のビジネスではほとんど不可能でした。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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今は、インターネットにメール、携帯電話など、起業家の代わりをするIT機器やソフトが多数あるため、急いで辞めなくても仕事を続けながらの起業は可能です。ただ、会社を辞めることで自分を追い詰め、起業だけに全力を上げることが重要と言う人もいます。現実問題として、そこまでリスクを高めて起業はするものなのか、疑問も残ります。
わたしは、もし会社の就業規則などの問題をクリアできるものなら、仕事を続けながら起業することを勧めます。いきなり右も左も分からない起業に飛び込まずに、会社の給料を貰いながら、自分の起業で稼ぐ感覚を身につけることです。起業で利益が上がるようになってから、会社を辞めてもまったく遅くありません。
会社側にしても、会社都合で退職を迫ることもあるわけですから、この駆け引きには上手く立ち回ることが大事です。当然、会社とトラブルとなるようなことは避けないといけません。同僚に対しても、誰一人として起業とを話してはいけません。この辺は、起業する人間なら強い意志で取り組まないと、ビジネスにおいても上手くいきません。
数十年前の精神論よりも、具体的に起業を確実に軌道に乗せることを考えることです。もし、起業に集中できないなら、わたしの起業相談にきてください。現在は、ビジネスのための科学が驚くほど進歩していますから、モチベーションを高める方法など、いくらでもあります。現在の方法論を知って、リスクの少ない起業を考えることです。
【余談】
米国には、約1千万人の起業予備軍がいると言われます。ほとんどの人は、会社に正規には就職しないで常に起業のタイミングを図っている人たちです。このうち、半分の500万人は実際に起業にこぎつけると言います。わが国では、ほとんど集計はありません。ただ、徐々にですが、起業を考えている人は増えてきています。やはり、多くの人が起業することによって、起業のための技術が向上します。起業しやすい環境も生まれます。すると、日本経済にも再び活気が戻ってきます。
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