チリの鉱山落盤事故救出で感じるのは、閉じ込められた33人作業員の一人一人にドラマがあることです。多分、20年くらい前にこのような事故が起こっていたなら、技術的に救出することは不可能だったと思います。通信設備にしろ、救出用機器にしろ、現在のようには進歩していませんから、最初の段階で生存を確認できたとしても、救出までには至らなかった気がします。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 14位から15位へ下降してます。
今日もクリックよろしくお願いします
人気blogランキングへ
現代は技術が進歩していますから、33人の作業員全員の生活環境の紹介のようなことまで行ないます。奥さんの他に愛人のいる人がばれたり、事故の最中に子どもが生まれたことが判ったり、恋人同士がこの事故をキッカケに結婚することになったと言うこともありました。これも、大変な技術の進歩により知られることになりました。
時代の進歩は、そのまま起業において活用できる技術が増えていることを意味しています。マーケットの世界では、長いことパレートの法則が信じられてきました。売上げの8割は、買い上げ上位2割のお客さんによって占められるというものです。そのため、上位のお客さんに集中的なサービスをすることにより、接客の失敗は防げるとしてきました。
ところが、ネット販売のアマゾンが不可能を可能にしました。売上げ下位8割のお客さんへの接客を積極的にすることで、全体の売上げが飛躍的に上昇しました。どんなに稀にしか買わないお客さんに対しても、IT技術の進歩は積極的な接客が可能になったのです。この違いは、百貨店の売上げ減とネット販売の売上げ増を見ると一目瞭然です。
皆さんも肌で感じていると思いますが、ネット販売においては、例え熱心なお客さんでなくても、絶えず連絡が来ます。新たな商品の案内も欠かさずメールで送ってくれます。従来のコストでは不可能でしたが、ネットならばどんどん送ることができます。このキメ細かな対応で、どうお客さんに親近感を持ってもらうか、起業家には重要な課題になっています。
【余談】
ベルギーでは、左の腕の第二関節から先のない、若い障害女性のポスターが話題になっています。スポンサーは寄付を受ける団体で、資金集めが目的でこのポスターを作っています。これまで、障害者の障害部分を人前に見せることはタブーでした。日本ではまったく考えられませんが、ヨーロッパにおいてもタブーとされていたようです。でも、美人の女性と言うこともありますが、別にみにくいということはないです。タブーは、破られるためにあるのですから。
有効な情報は書籍を通して得られます
ここから