現代の起業においてインターネットの検索サイトは、広告宣伝の方法として最も有効な手段と考えられています。わが国では、ヤフーとグーグルの2社が高いシェアを持ち、今春にはヤフーが7割、グーグル3割弱でした。このシェアが、ヤフーとグーグルとの提携により大きく崩れています。今では、ヤフー5割、グーグル4割強にまで接近してます。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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今年7月ヤフーからの発表によりますと、これまでヤフーは米国ヤフーの検索エンジンを使ってきましたが、今後はグーグルの検索エンジンに切り替える。グーグルからは、キーワードに連動した広告に関しても、自動的に表示されるシステムの提供も受けるというものです。この件については、現在公正取引委員会による業界の意見集約を行なっており、近く正式に結論を出す予定です。
ヤフーの発表以降、検索サイトは大きな影響が出ています。わたしの場合、ヤフーの検索ランキングに照準を合わせた運営をしてきました。ビジネスの柱にしてますキーワード「起業」では、9月までランキングの6位、7位でした。ところが、ある時期から、わたしがサイトを作成しているパソコン上は6位、7位なのに、他の人のパソコンではランキングから消える理解しがたい現象が起きています。
従来は、一日の平均訪問者数が、500~600人だったのが、400~500人に減少しています。そのほか、販売しているマニュアルの売れ行きや、相談の参加者数も減りました。わたしにとっては、けっこうマイナスに働いてたいます。ただ、これから検索サイトを起業に活用しようとする人にとって、この混乱は運営方法によってはプラスにすることができそうです。
これまでのわたしの経験では、このような仕組みの変更によって倒産するネットショップが出てくる反面、これまで無名だったショップが一気に大きくなることがあります。ネットビジネスは、想像以上にドラステックな変化を伴います。今のことろ、ヤフーとグーグルの提携さえ、公取委から認められるかどうか、まだはっきりしていません。是非、ネットの検索ランクに関心をもってください。また、起業相談を考えている方、この機会に
OSA研究所をよろしくお願いします。
【余談】
今日は、古くからの経済人の方の話を聞きに東京・吉祥寺に行ってきました。最近、大物と言われる人たちが口を揃えるのは、日本のマスコミのヒステリーな発言とその内容の劣化です。モノゴトをよく調べず、深く考えないで記事を書くと言います。そのために、マスコミに対する信頼がなくなり、結果として新聞やテレビを見る人が減っているそうです。有名人と云って一概に尊敬はしませんが、モノゴトに対してほんとによく見る目を持つ人は尊敬します。この見る目は、起業においてもとても大事な武器です。