最近、ゲームセンターで遊ぶ高齢者が増えています。別に、ゲーセン側が意図的に営業したことではないと思います。子どもよりは金持ちで、しかもゲームの主流がドンドン変化している業界にとって、この高齢の来店客は恵みの雨となりそうです。また介護業界では、ゲーセンは適度の運動になりますし、遊びが脳の刺激になることでボケ防止になると注目しています。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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このような予期せぬ需給の変化は、これからの起業にとっても大きな意味をもっています。神奈川新聞の報道によりますと、横浜に住むHさんは、ご夫婦で08年4月に起業しました。大きくは広告代理店での起業ですが、業務の中の一つには小中学校で保護者向けに配布するプリント紙の裏面に広告を掲載して、紙代をタダにするビジネスを行なっています。
広告を載せることは、学校にとってプリント紙の代金がタダになることです。一方、Hさんの会社は広告のスポンサー企業から広告料を徴収します。企業にとっても、生徒の家庭向けに配布されますから、ターゲットのはっきりした広告を打つことが可能です。非常に効率のよい手法で、現在は横浜市内で30校の学校でこの広告付きのプリントを配布しています。
この方法に似たビジネスに、大学で使用するコピー用紙の裏面に広告を掲載して、タダで用紙を供給するサービスがあります。この会社は、スポンサー企業から広告料をとって、コピー紙を全国の大学に提供しています。こちらは全国64大学で、無料のコピー紙を設置して使用してもらっています。ゲーセンの高齢者同様に本来イメージした使用対象とは違った使われ方です。
このような方法で周りを見回しますと、まだまだ無料で使用可能な日用品はありそうです。その中から、スポンサー企業に好評なアイテムを探し、広告としてPRに磨きをかけていきます。起業というと、相当額の初期投資をかけ、事業として多くの人に認められるビジネスばかりに目が向きますが、意外とお金を掛けないビジネスにも可能性高いビジネスはあります。
【余談】
最近、英国、フランスに続いて、イタリアでも若者の怒れる力の暴発が起こっています。どこの国も、財政状態が厳しく、学費の値上げや、教員の首切り、内閣の放漫運営と欲求はバラバラです。ところが、日本の財政と比べますとずっと健全ですから、逆に考えますと、日本の若者はな荷をしていると言うことになります。若者も、適度にガス抜きをしていないと、本気で怒れると多くの国民に不満が飛び火しますから、不安です。