起業においては、お金が稼げるビジネスプランやアイデアばかりに関心が向いてしまいます。起業家の中には、プラン次第で成功にも、失敗にもにつながると思い込んでいる人が大勢います。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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確かに野球で云うなら、プランは攻撃ですから、お金を稼ぐ原動力になります。反対に、起業を遂行するための実務は守りですから、それだけでは利益につながりません。
大半の起業は、少ない開業資金で知恵を絞りビジネスを成功させようとします。そのためには、日常の実務を早く確実にこなさないと、ビジネスプランの修正や新たなプランにはつながりません。
ともすると、プラン作りが得意な人は、実務を苦手にします。これまでのわたしの経験では、優秀な大学を出た人は、この実務が得意な人がほとんどです。
よくビジネススキルの書籍に出てくる、段取りとか集中力とか、実務を確実に早く行なう方法を身に付けている人がほとんどです。これは、大学受験の方法と似ているからです。
起業の場合は、この実務に落とし穴があります。折角のプランも、毎日の仕事が後手に廻っていては、全力で取り組むことなく起業は終わってしまいます。
起業においては、日常の実務を軽く考えないことです。ここがしっかりできていないと、お客さんからの信頼を得ることは難しくなります。
常に、先手先手で仕事をすることによって、前向きのプランもドンドン生まれてきます。起業にとっては、この環境をつくった上で、初めてビジネスがスタートすることになります。
【余談】
ビジネスプランやアイデアの優れている人は、頭の構造が実務に向かないことは確かです。ただ、それでは起業は成功しません。成功させるためには、苦手でも実務をやってのけることです。いろいろ方法もありますから、諦めないで
一度相談してみてください。苦手を克服する方法はいくらでもあります。