グルーポンの名称はインパクトが強いため、自然とこの名称を使い勝ちですが、本来はフラッシュマーケティングと呼ぶのが本来の名称のようです。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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商品・サービスの割引価格や特典付きクーポンによる期間限定販売法です。インターネットを通じて多くのお客さんを集め、3割から5割といった大幅値下げで売り切る手法です。
正月のお節騒ぎ以降、すっかり信用を落としてしまいました。それでも価格の安さに引かれて、お客さんは集まっています。
問題は、このマーケティングを導入して商品・サービスを販売しようとするお店です。これから起業を目指す人も、販売が行き詰まりますと、否応なくこのマーケティング導入を検討せざるを得ません。
最近、ネット上で噂されている某社の手法は、事前契約で導入する店側は大幅な価格引き下げを飲まされます。しかも、売上げ総額の50%は某社側の取分になるため、店側は価格を大幅に引き下げた上に収益は半額にしかなりません。
もし、このマーケティングで50%の値引販売をする場合、単純には仕入原価が25%以下でなければ赤字になります。
これは、売る側としますと相当厳しい売値です。一般の飲食店が、こんなに引き下げることはとても無理なことです。
しかも、一度でもこんなに安値での販売をしますと、その後のお客さんのお店に対する見る目が厳しくなります。半値で利益が出るものとお客さんは思い込んでいますから、元の価格に戻すと再び来店してくれない可能性さえあります。
マーケティングの運営会社によっては、お店に知らせず勝手にお客さん数を水増しするケースもあるようです。下手をしますと、このマーケティング導入が命取りになりかねません。
そんな地獄の付き合いとも知らず、マーケティング会社の営業社員は、お店の経営者に「(販売実績の)伝説を作りませんか?」と勧めにくるそうです。
実際にどんな伝説かといいますと、収益を考えないバカ売りをすることで、折角長年固定客と培ってきた信頼を壊し、お店の幕引きをした経営者としては不名誉な伝説です。
【余談】
この冬は、養鶏場での鳥インフルエンザも、人間がかかるインフルエンザも大流行が始まっています。鳥インフルに関しては、大流行が始まって既に10年以上が経っています。その間、医療や生物の学者が研究した成果がほとんどみられません。鳥の気分に任せないで、人間の知識はこのインフルにもう少し抵抗力があってもよさそうな気がします。ビジネススキルを
鍛えるための一冊です