起業の準備段階では、会社名や組織の法人化で多くの人が悩みます。特に最近は、インターネットを営業的に利用することが多いことから、検索されやすい社名の決定には注意を要します。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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また法人化とは、起業にあわせて株式会社とビジネスを開始するか、税務署に届け出るだけの自営業者として開業するか、どちらかを選択することです。
従来わが国では、自営業者で開業し、売上げ規模が拡大したなら会社組織にする”法人なり”が一般的でした。ところが最近は、最初から会社組織でスタートする人が増えています。
自営業者の場合は、税務署に開業届けを提出して、翌年からの税務申告を青色申告するだけです。ほとんど、費用がかかりません。その点、会社組織ですとけっこうお金が掛かります。
まず法人登記のための費用が掛かります。登録免許税が資本金の0.7%で最低額が15万円です。次いで定款の収入印紙代が4万円、定款認証手数料が5万円で最低でも登記費用は24万円になります。
このような登記手続きは、自分でするならタダですが、大変な作業量ですから司法書士に依頼しますと、10~15万円は上乗せされることになります。
このほかに、会社用の印鑑を用意しなければなりません。このほか法人の場合は、毎年利益が上がる上がらない関係なしに法人税が約7万円は掛かります。会社を設立した場合の費用はこれだけかかります。
一応自営業者か株式会社かの分岐点は、年間売上高が1千5百万円程度あるかないかで決められます。売上が高いと、会社組織の方が節税などで圧倒的に有利になります。
ただ、売上が上がらないのに会社組織にしますと、費用ばかりかかって、起業する人の収入は逆に減ります。この辺の兼ね合いをよく考えて、自営業者でいくか、会社組織にするか考えてみてはいかがでしょうか。
【余談】
日本では、お節料理ですっかりケチをつけたクーポン共同購入のグルーポン。1月の売上げは相当落としたようです。一方、グルーポン米国本社においても、スーパーボウルのCMで、チベット問題をテーマにしてすっかりケチをつけました。例年、スーパーボウルのCMは、トラブルが多いのですが、今年も期待は裏切りませんでした。フランチャイズによる開業を目指すなら
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