今回のような大地震を目の当たりにしますと、人はどうしても虚脱感に襲われます。運良く、土・日で仕事に影響が少なくてよかったのですが、人々が営々と積み上げてきたモノが、短い時間に壊れ無くなるのを見るのはツライです。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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特に、起業のようにゼロから積み上げる作業をしてきた人にとって、ガラガラと壊されるシーンは身を切られる思いがします。地震もそうですが、津波によって家屋や車がさらわれるシーンには、息が止まります。
一方で、こんなに簡単に人が落下物に当たったり、津波に流されて死んでいくことを考えますと、生きている間は思い切り自分の好きな仕事をしないと、死ぬに死ねない気持ちになります。
どうせ、この世に生を受けて、たかだか70年、80年の限られた時間です。この時間の間は、自分の能力を最大限生かし、自分のためにも他人のために役立つ生き方をしたいものと考えます。
わたしは子どものときから、何度か死ぬ思いをしています。海で溺れたり、自動車事故を起こしたり、腰の手術をしたり、あの世の淵近くまで引きづられた気持ちがあります。
そのためでしょうが、自分なりに死生観をもっています。人類がこの地球に登場して約700万年、日本人がこの土地で生活するようになって約4万年です。
その間、今度の大地震のような災害や敵との戦い、病気などに遭いながらも、祖先から延々と生を受けて今日まで生きてきました。そして、この生を次の世代に引き継ぐまでの間だけでも、必死になって生きるだけです。
わたしはバトンタッチの人生と考えています。津波と競争したら負けるかもしれませんが、せめて自分なりに全力で起業アドバイスをして、一人も失敗させないつもりで走るつもりです。
【余談】
全国の港町を訪れますと、その昔海の事故や津波で多くの人が亡くなったことを悼む、鎮魂碑を見かけることがあります。海では、今回のように本当にあっと言う間に多くの人が亡くなります。わたしは、港町で育ちましたから、海の楽しさも怖さも知っているつもりです。起業の楽しさと怖さと同じで、気楽に考えていると、命を落とします。