何事も、初動で間違いを犯しますと、失敗したり成果を上げられないことになります。起業でこのような間違いを犯すと、ほとんどは軌道に乗せることなく失敗に終わります。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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多分、ほとんどの人は他人事と思っているはずです。ところが、最近の起業では意外とこの間違いを犯す人がいます。順を追って説明してみます。
起業をする人は、まずどんなビジネスが自分に向いているか、今どんなビジネスだと成果が得られるか、第一に考えるはずです。例えとして、長年会社で従事してきた、アジアの雑貨を輸入するビジネスで起業することを考えたとします。
この後、約4割近くの人は、会社を立ち上げることを考えます。この辺から、今の起業手法を考えますと、方向を間違え始めています。同じように、2割程度の人は、自分に不得手な業務をしてくれる、パートナー探しに走ります。
このような行動は、ほとんどが失敗の基です。現代のビジネス環境を考えると、会社つくりやパーナー探しは、行動の優先順位では下になります。もっと先にしなければいけないことがあります。
東日本大震災でも、政府は初動で大きな間違いを犯したと言われます。地震や津波の被害規模を、少なく考えていたようです。そのため、米国の初期支援を断っています。
今考えますと、米国は偵察衛星によって、被害の甚大さに気付いていた節があります。初動で間違えた政府は、その後被害を正確に発表していないのではないか、不信の目で見られ続けています。
これは、東京電力についても言われます。起業と大震災と言いますと比べものになりませんが、それでも起業家にとって自分の起業は、一生に何度もない賭けです。失敗に終わらないためにも、初動では間違いを起こさないことです。
【余談】
起業において、開業資金のことばかりに気を取られる人も、失敗しがちです。起業家は資金管理と同時に、営業活動の手を抜くこともできません。本来、「売上げは全てを解決する」言われるように、いかに売るかに気を使わないといけません。ただ、初めての起業においては、この売ることが難しい難題です。起業での初動を間違わないために、
起業相談をお勧めします。