大震災の後に起こったモノの買い溜めでは、パンが一番最初になくなった気がします。スーパーでは、パン売り場がまったくのカラカラになりました。多くの家庭が、朝食にはパンを食べていることが判ります。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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街のパン屋さんはそんなに多くありませんが、固定したお客さんを抱え、安定した経営を続けています。とても軌道に乗りやすいビジネスの一つです。わたしの知人で、定年後に人口の本当に少ない街でパン屋さんを開業して、5年になる人がいます。
パンは、少ない材料で膨らませてつくりますから、利幅のよいビジネスです。また、どこの街にもありますが、過当競争には陥っていません。コンビニで売られているパンとは別モノで、手作り特有の味わいを売りものにしてます。
プラス面ばかりではありません。マイナス面は、毎日食べるものなので、開業すると休むことができないことです。お客さんの信頼を失いますから、週一日と盆と正月だけが休みです。そのため、どこのパン屋さんも後継者がいなくて悩んでいます。
昨年中国新聞には、広島県下のパン屋で競争の激しい土地で開業している経営者が、大きな方向転換をして話題になったことを乗せていました。07年まで店頭で販売しているパンは、約100種類に達していたと言います。
このままでは、倒産する恐れもあることから、経営者が考えた方向転換は、「くりーむパン」一種類に絞り込むことです。「くりーむパン」の中身は、生クリームやカスタード、抹茶、チョコ、小倉とアイテムはありますが、売っているのはくりーむパンです。
この方法に切り替えることによって、店名の知名度は全国的に知られるようになりました。ネットによる販売が、店売りと変わらないほど売れています。また、一種類だけを製造することで、コストを大幅に低減することが可能になりました。
東京都下では、女性が移動販売でパンを売って安定したビジネスをしています。彼女は、子どものときから将来の夢がパン屋さんで、見事実現してビジネスも軌道に乗せています。
パン屋さんには、根強いフアンがいることが判ります。今後、わが国経済が長期に低迷することが見込まれている今、パン屋さんの技術を身につけ、起業することも決して悪い話ではありません。
【余談】
最近耳にするのは、役人に対する風当たりの強さです。よく耳にする、「イベント中止」、「不謹慎」、「自粛」、「自重」、「開催中止」などは、役人が絡んだ話ばかりです。東京湾花火大会も中止と言うことですが、花火はあの世に行った人の霊を慰める催し。祭りとは違うので、開催して欲しかったイベントです。食べもの移動販売の
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