大震災による計画停電もなくなり、このところビジネスの取引も次第に増えているようです。わたしの知る範囲では、危機管理コンサルタントをしている人は、連休明けの5月後半まで予定がほぼ埋まっていると言ってました。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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また、北米から小型スーパー向け加工食品の輸入を行なっている人も、この3カ月ほとんど休みなしで仕事をしているようです。大震災の発生で大変な需要増が見込まれますから、忙しくなるビジネスは今後1年以上大変な日々を過ごすことになりそうです。
そんなとき気になるのは、商談を行う会場探しです。契約金額にもよりますが、大きな金額の場合はやはり喫茶店というわけにはいきません。と云って、ホテルの部屋を借りると利益が飛んでしまいます。事業を始めてから、誰もが悩みます。
会社を設立するにしろ、自営にしろ、最近の立ち上げは、ほとんどの人が自宅を事務所にしています。そのため、お客さんがあるときには最寄の喫茶店を利用します。わたしの起業相談においては、新宿にしろ、立川にしろ、決まった喫茶店で話を聞いています。
ただ業種によっては、喫茶店というわけにいかない仕事がけっこうあります。その時になって商談場所に悩みます。3月にコンサルタントとして起業した人は、日本橋にレンタルオフィスを借りて、自宅と日本橋と二カ所で仕事をしています。
バーチャルオフィスという言い方もしますが、月々1万円から5万円程度の賃料で利用できます。このオフィスの強みは、住所が都心になっていることです。しかも、電話の対応や会議室の設備があって、コンサルタントや士族の人などに人気です。
起業の最初から事務所を構えるのは負担が大きすぎます。と云って、数十万円以上の取引をするとき、喫茶店では相手の信用が得られません。このようなときに、このバーチャルオフィスを利用することも考えることも必要です。
起業前の人は、ほとんど真剣には考えていないと思います。仕事の注文が、いつくるか判らないように、商談の会場もいつ必要になるか判りません。いきなり商談がきて慌てる前に、今から目ぼしい場所を探しておくことで、慌てなくて済みます。
【余談】
新聞の東日本大震災被害状況を見ていましたら、18日午後6時現在、警察庁まとめで死者数 13,895人、行方不明 13,864人で、初めて死者数が行方不明を上回りました。三陸海岸沿いには、今もまだ1万3千人以上の人のご遺体が収容されずにいます。今更ながら、3月11日に日本の歴史上大文字で明記される大震災が起こったことを、気付かせてくれます。