東京大学地震研究所のグループが、今回発生した大地震の地殻変動の影響で、首都圏の地盤はこれまで以上に、大きな余震が起こりやすくなっていることを発表しました。マグニチュード7クラスの大地震が、誘発される可能性があるとしています。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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3.11では、M9.0の大地震が発生しました。太平洋岸で大変な地殻変動が起きたわけですから、その後の地盤均しのために一定期間余震は続きます。小さな地震と違って巨大地震の発生ですから、その後の余震もM7クラスにならざるを得ません。
明治時代以降、最も被害の大きな地震に関東大震災がありましたが、このときはM7.9でした。地震が怖いのは、震度が大きなことばかりでなく、人口密集地帯で発生したときの怖さです。震度は7.3でも阪神・淡路大震災は、大都市が近いことで大きな被害を生みました。
人間、明日はどうなるか判らないから、生きている今を目一杯生きようという人がいます。そのために、起業を考える人もいます。ただ、起業アドバイザーが言うのもおかしいかも知れませんが、起業は誰にでもできるものではありません。
常識的な範囲でモノゴトを考える人には、割の合わない仕事です。労働時間は、あるようでなく、実際に起業しますとほぼ起きてる間は労働時間です。長いこと働いていても、収入はそれに見合うほど増えるものではありません。下手をすると時給が500、600円なんてこともあります。
かと言って非常識な人が始めても、上手くいくことではありません。非常識な人の最大の欠点は自分本位で、人のことなど考えませんが、起業において四六時中考えなければならないのは、お客さんが何を望んでいるか、その答えを出すことばかりです。
そこで起業家に求められるのは、脱常識な人です。これまでになかった方法で、お客さんを喜ばせることを考え、実行できる人です。常識のレベルではない、新たなレベルでモノゴトを考えることのできる人です。最初は人の真似からでもかまいません。
今回のように大災害で多くの人が亡くなると、生き残った人間のためにも、これまでにない商品やサービスで、役立ちたいと考えるものです。起業することは、そんな考えの人には最適な方法の一つですが、決して甘く考えないことです。
【余談】
いつからか、首相や大臣が作業服姿でテレビに映ることが増えました。多分、90年代の阪神・淡路大震災が最初なんでしょうが、現地視察ばかりでなく、国会や官邸でも作業着を着ていると違和感があります。この種の対応は、大半がコンサルタントの助言に沿って行動しています。海外のテレビに映るこの作業着は、日本がいかに大変か無言で現します。「安全、安全」と言いながら、この光景は異様なものがあります。連休に向けて
起業の書籍を。