ジンクスとは、生活に密着した教訓や習慣、法則に基づくと言われます。科学的根拠はないが、経験に基づくことが多いため、前後の関係から因果とされることも少なくありません。戦後になって裏付けがとれたものもあって、全てが迷信とは言いきれなくなりました。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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わたしはあまりジンクスは信じたくない人間です。ただ、野球選手で1年目に大活躍した選手が、翌年は不振に陥る「2年目のジンクス」や、ツバメやハチの巣が軒下にある家は金持ちになるなどは、信じている一人でもあります。知らない人の葬儀車を見ると幸運になるなんて言うのもあります。
わたしが勝手に作った、「多くの人に賛成される起業は失敗することが多く、反対される起業は成功しやすい」と言うジンクスは、起業を経験したり、学んでいる人なら納得してもらえると思っています。この場合の人とは、親や兄弟、親戚、友達などです。
一般的に身内で起業するのを賛成する人は少なく、リスクを取ることをよしと思わない風潮はあります。しかも、起業に関して知識のある人は少なく、単に起業=失敗して夜逃げと言った短絡的な理由により、身内からそんな人間は出したくないと言った理由です。
「人に賛成される起業は失敗することが多い」に関しては、不思議に思うわれるかも知れません。わたしもこの傾向は、不思議に思っています。ただ、人から賛成してもらったことで、安心してしまう気持ちにつながり、頑張る気持ちが薄らいでいる気がします。
それと、誰からも賛成される起業は、ビジネスとして利益が上げやすいと思われ、既に他人が始めているようなケースも多々あります。そのような場合、競争も激しくなりますから、やはり失敗につながるのかも知れません。どちらにしろ、誰もが賛成するような起業は、煮ても焼いても食べられないようです。
起業には、元々お客さんのいないビジネスといるビジネスがあって、そこでも成否は分かれます。また、起業家の能力や努力によっても分かれます。タイミングや運もありますから、一概に成功するか、失敗するかは言えません。ただ、人からの「それはよいビジネスだ」の言葉には気をつけることです。
【余談】
連休中の震災へのボランティアは、一部の町でお断りの報道がされたこともあり、後半は人数が大幅に減ったようです。わたしの周辺の人の中にも、ボランティア希望だったのにお断り以後止めた人が数人います。多分、断る町は2、3市町なのに、大々的に取り上げられたことで、不足している町にまで影響しました。多分に報道する側の配慮が欠けています。小事を勝手に大事にしています。