既に楽天市場を運営している楽天が、せっけん百貨の生活と科学社から
公取委に調査申請をだされている件は掲載したが、その後の生活と科学社からの連絡で同時期の売上げ高が判った。
生活と科学社の04年7月から05年6月までの楽天市場での売上高は約2億円。この間の楽天の出店手数料が920万円である。
対売上高手数料率は4.6%になる。この額が高いか低いかは出店者自身の判断になるところだ。ちなみに中小企業の経営指標としてよく知られている、TKCが発表する小売り関連企業の売上高経常利益率は、コンビニエンスストアが0.7%、製造菓子小売りが3.5%、洋品雑貨・小間物小売業が5.3%、各種食料品小売業が1.1%、化粧品小売業が2.0%とされている。
これらは、ネットと違って、実際に商店街やショッピングセンターなどに出店している小売り店での数字であるが、経常利益から特別利益等を差し引いた額が純利益なので、利益率はますます低くなると考えてよい。
本気でネットショップでの起業を考える人にとって、考えされられる楽天の手数料である
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