若いベビーシッターのトラブルを契機に、ベビーシッターに関する相談や問い合わせが急増しています。「ベビーシッターで起業するには?」や「ベビーシッターは儲かりますか?」と言った内容です。トラブル前は、16日0件、17日1件でしたが、トラブルが報道された18日は8件、19日は6件と急に増えました。
ベビーシッターが儲かるかどうかは、自分で簡単な計算をするくらいでないと、起業は難しいです。今回のトラブルを起こした男性は、時間給で1000円前後とされています。ほぼ、コンビニ店でのアルバイトと同じ水準です。これでは、ビジネスとして何時間働こうが利益がでる水準に達するのは難しいです。
起業というよりは、単に仕事に使われている状態と考えたほうがよさそうです。 マスコミ報道では、ベビーシッターはいかにもお客さんが多く、儲かるビジネスといった印象を与えています。確かに、働く母親が増えるとベビーシッターの需要は増えますが、今のところ全体の重要ははっきりしていません。
同じベビーシッターでも、仕事があるために緊急性を要する人と、余暇のためにベビーシッターを必要とする人ではまったく違います。既に、ハウスクリーニングや家事代行などで有名な、大手のベアーズやポピンズ、ピジョンハーツなどは高額料金のベビーシッターを展開しています。
今後起業を目指す人なら、これら大手が参入していない地域での開業とか、安い料金で運営できる仕組みを考え出して、営業しないことには太刀打ちできません。単に低額料金を追求するよりは、付加価値の生まれる方法を考えることで、少しはビジネスらしくなると思います。
例えば、ベビーシッターで少しでも働くお母さんの役に立ちたいなら、自分が幼児の面倒を直接見るよりは、幼児好きな中高年夫婦に依頼するような仕組みを作り上げると、利益を生むビジネスに近くなります。起業アドバイザーとしては、誰もが儲かるとされるビジネスには興味がありませんが、儲ける仕組みづくりを考えることなら協力できます。起業相談はこちらです。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。 起業アドバイザーの中山おさひろです。
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