葬式の件では、何度も運に恵まれましたが、起業するときも運は大事です。よく、運を味方に付けることのできる人は、起業でも成功するといわれます。
運を、誰もが味方に付けることができるわけではあります。運とは、「タイミングを掴むための努力の結果」です。運とタイミングとは、コインの表と裏の関係のようなもの。
運を掴むときはタイミングが良いときです。タイミングがよくないと、絶対に運を掴むことはできません。
職場で、女性が旅行のお土産のお菓子を配るとき、たまたまそこにいた親しくない人でもご馳走になったり、仲のよい人が休んでいたり、運を味方につけるのは難しいです。
ビジネスにおいては、よく運が顔を出します。部品製造の経営者などは、取引先によく顔を出しているか、どうかが、運を掴めるかどうかの分かれ目です。
イレギュラーな注文をメーカーが受けたとき、購買担当者の頭に上手く部品製造の経営者を思い出してくれるかどうか。
タイミングを掴むための努力の結果とは、日ごろから顔を出して相手に覚えてもらっていることです。宝くじにしても、当たらなくてもこまめに買い続ける努力が、運を掴むための最低の条件です。
運というと、まったくあてずっぽに、唐突に起こる現象と思っている人がいます。計算ずくで運を引き当てるとは思えませんが、せめて運を与えてくれそうな場所近くにいて、いつでも手を上げれる準備はしておきたいものです。
自分には運がないと思い込んでいる人もいますが、運には運のメカニズムがあります。大事なことは、運を掴むために日ごろから潜在意識ができているかどうか、ここに運が眠っています。
【一言】
世界的にも、この10年ほどの間に脳科学の研究が急速に進み、運や気力と云った分野の説明も科学的に解明されています。起業の場合、以前は自己啓発を学ぶことが近道とされてきました。今は、脳科学を応用することで、効率のよい起業が可能になっています。世界的にMBA(経営学修士)でビジネスを学んで起業に結びつける人が増えていますが、脳科学が有効なブレーンになっています。自分を鍛えるためにも、脳科学を学んで自分に活用してください。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。 起業アドバイザーの中山おさひろです。
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