起業に際して最も悩むことの一つに、一人で起業をするか、誰か共同経営者を探そうか、頭を抱えている人は多い。
昔のように商品やサービスの販売と言ったシンプルなカタチだと、商品知識と経理とお客さん対応で起業ができたが、最近のようにインターネットを活用、併用した事業展開が増えると、ネット知識や情報リテラシーが加わって、起業に必要なノウハウが急に広がってくる。
そのため、一人での起業に対する不安が、共同経営者を探す行動に駆り立てている。
最近の甲南大学、倉科敏材教授の調査によると、ワンマン経営の会社の売上高経常利益率は約6%、非ワンマン経営は約4%と、企業利益に大きな差がでることが分かった。
特に、起業したばかりの会社においては、意思決定の早さ、会社の方針の一貫性など、起業の際に露呈する数々の問題に対して、ワンマン体制は力を発揮する。
また、起業に失敗する原因においても、共同経営は意思疎通の悪さや責任のなすり合いなど、多くの問題点を抱えている。
人の力を当てにして失敗するより、自分の力だけを頼りに頑張った方が、納得のいく起業ができそうだ。
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