長崎・ハウステンボスが、従業員にロボットを使った園内ホテル「変わったホテル」を7月に開業することで話題になっています。
親会社は海外旅行のHISです。この会社の創業者は沢田秀雄さんですから、人の話題になる情報を発信することが上手です。ホテルのフロントが接客ロボットで、荷物の搬送や掃除もロボットでは間違いなく興味が沸きます。
同じような大手企業でも、話題の発信をまったく考えない経営者も大勢います。多くの人は、サラリーマン社長で無難に次の社長に引き継ぐことばかりを考えています。
起業においても、話題になることを考える起業家と、まったく考えずに問題なく開業することだけを考える起業家とがいます。中には、話題などまったく考えの及ばない起業家さえいます。
同じ起業で出店するにしても、地域で話題になる店を考えることは楽しいです。実はお客さんの側も、他にはない新規性の高いお店の出店を楽しみにしています。
話題になりますと、お客さんが多く来店してくれますし、売上げも伸びます。人に役立つ起業を考えるなら、少しでもお客さんが面白がったり、楽しんでくれる出店を考えることです。
ただ、事業で話題になるということは、けっこう業界のことを知っていないとそのレベルには到達できません。一朝一夕で話題はできませんから、話題の種を探すためによくビジネスを深堀りしてください。
【一言】
わたしは起業準備は、早ければ早いほどよいと思っています。「ビジネスでの偶然は、心構えのある人にしか微笑まない」という格言があります。起業準備に入っていて、目を光らせ、耳を澄ましている人にしか、幸運な光景や人の発言は飛び込んできません。ビジネスで成功している人には、偶然が大きな役割を果たしますから、成功のためには早く準備をすることです。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。起業アドバイザーの中山おさひろです。
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